板垣恵介の格闘士烈伝(グラップラー)
板垣恵介の格闘士烈伝(グラップラー) / 感想・レビュー
Kusashiai
板垣 恵介先生の著書で一番面白い本は? と訊かれれば、マンガでは無くて、意外に活字の著作2冊かもしれない。その内の一冊が本書。発売時に初版で購入したが、以前の引っ越し時に泣く泣く売却した本書を再購入して読んでみた。とにかく板垣先生のブッ飛んだエビソードの数々に驚く。板垣先生ご本人自身が、相当な猛者で有ることが分かる。その辺の腕自慢や、格闘技経験者より“やり込んだ”人なのは確かだ。マンガ『バキ』シリーズしか読んでいない人は、作者にここまでの格闘技のバックボーンが有って描かれていると知って驚愕するだろう。
2012/03/09
北白川にゃんこ
強さを追い求める板垣先生。板垣先生は肌で格闘士の強さを知っている。ひょっとしたら武蔵とも戦ってるのかもしれない。
2016/08/04
甘栗
時代だからしょうがないけど、いちいち登場人物が懐かしい。そして、あの時代をすごしたものとして、やっぱりUFCとグレイシーなんだな・・・合気道の幻想と現実にシビレル。
2017/04/15
半木 糺
漫画家、板垣恵介の初の活字本。著者の格闘技に対する哲学や、好きな選手、自身の格闘技歴、親交のあった武道家とのエピソード等が収録されている。ボクシングファン以外にはマイナーな存在である村田英次郎を高く評価したり、高田延彦のプライドでの八百長試合を糾弾するなど、やはり「観る目」は確かである。そして板垣自身も相当な格闘技歴のある猛者であることが本書を読めば諒解されるであろう。
2015/05/12
ミントン
格闘技って、おもしろい。板垣先生、熱い!
2022/08/13
感想・レビューをもっと見る