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カリスマ 下

カリスマ 下

カリスマ 下

作家
新堂冬樹
出版社
徳間書店
発売日
2001-03-01
ISBN
9784198613204
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カリスマ 下 / 感想・レビュー

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そのぼん

新興宗教と、それにのめり込んでしまった人々をひたすら描かれていました。そのまま突っ走るのかと思いきや、まさかのラストが待っていました。読後感、とても悪いです。

2013/03/25

bam

面白かったー!神郷と城山w笑わせるんじゃないよ、君たちw最後のどんでん返しの嵐も良かったよ。ふふふ。ついに私も「カリスマVS溝鼠」を読む権利を得たんですね!!!くまちゃん(メシア)様あああああ!!!

2019/12/10

nonpono

あーあ、そうきたかと思うが、この宗教に便乗し既存の大手宗教がうまく立ち向かったことは聞いたことがあるから。人を殺しつつ、カニを食べ、それが証拠品になったり、共犯者にゆすられたり、何かとスキが多いけど、そこがまたこの宗教の魅了であり落とし穴であろうか。だけと物語として破綻はない。あの狂騒な時代を、ハルマゲドン、懐かしいね。高校時代に見た象の着ぐるみを着て一心不乱で踊る姿は脳裏に焼き付いてる。わたしも歴史の生き証人になれるかな。宗教とか信じるとかよりも宗教における組織のあり方も楽しがらずや。

2024/02/25

hannahhannah

妻を奪還するために覚醒会の武石に依頼する城山。崩壊していく神の郷。中盤から驚きの展開。終盤にもどんでん返しがいくつかある。新堂さんの作品は心理描写がくどいものが多いけど、この『カリスマ』はそれ以上にくどい。特に卑屈で女々しい城山の内面の描写がしつこい。特に洗脳の度合いが強かった氷室は他の新堂作品で主役を張れるほど印象的だった。ちょっと長すぎるけど、新堂さんの代表作の一つ。ちなみにノヴェルス版ではラストが加筆されている。

2006/06/14

とももん

おお!どんでん返しですね!まさかあいつがあんなに強いとは、、!しかし救われない終わり方でした、、。こういう終わり方、嫌いじゃないですが、むしろ好きですが(笑)城山が1番かわいそう、、、最後まで悲惨。神郷、あっけなかった、、。いやはや、読書を楽しませてもらった本でした。長かったけど、毎日読むのが楽しかったです。上巻の方がテンポがよかったですが、下巻は終わり方がきれかったかな!新堂さんにはまった作品です!

2014/10/18

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