魔女の宅急便 (スタジオジブリ絵コンテ全集)
魔女の宅急便 (スタジオジブリ絵コンテ全集) / 感想・レビュー
きき
全て手書きなのに、アニメで観たままの映像が滑らかに脳裏で再生される感覚。映画では描かれないような細かな設定を垣間見れるのがまた嬉しいし(ジジは朝、低血圧とか。笑)、段々と乱筆になっていく臨場感が良い。そして端々に、宮崎監督の言葉の豊かさを感じる。「田舎娘をホンローするのはチョロイ」「極楽とんぼのトンボ」等くすりと笑えるものもある中、クライマックスでの「もう何も耳に入らない。恥でも他人にどう思われようとも今キキはとびたいだけ」の真っ直ぐな一文。これを読んだ後でもう一度映像を観たらまた違う感覚で味わえそう。
2020/05/21
ふじ
ジブリと福音館のタッグという、自分の好みどストライク。原作とはかなり違うとのこと、原作もちゃんと読んでみようかな。
2016/03/29
tokkun1002
2001年。魔女の宅急便は、映画で観て以来2回目。ほぼ覚えていなかった。想像を越えてくる前半部分は飽きないのだけれども。
2015/08/23
アキオ
絵コンテは「設計書」なのだから、あたりまえなのかもしれないけど、適当に書かれている(ように見える)のに表情は映像化したのと同じなのがすごい。あと監督の意向、表現内容がそのまま言葉で書き込まれていたりして非常に読み応えがあった。
2014/10/15
N_A
10点。勉強用。目的を持って読んではじめて役に立つ。
2005/12/15
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