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ボーイソプラノ

ボーイソプラノ

ボーイソプラノ

作家
吉川良太郎
出版社
徳間書店
発売日
2001-09-01
ISBN
9784198614126
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ボーイソプラノ / 感想・レビュー

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静間

SF×ハードボイルド×バイオレンス。「ペロー・ザ・キャット全仕事」の続編。終始、血の香りのする物語。主人公の探偵ヴィッキーは失踪した神父の捜索を聖歌歌手の少年と血の香りを漂わせた男性から受ける。/今回の敵(?)はキリスト狂信者だったので聖書の引用もあり、サロメやスタンダール等の引用もあり、若干の過装飾感があった。しかし、前作に引き続き、吉川さんが書く一人称は好きだな、と感じさせる文章。惜しむらくはペローの出番の少なさとヴィッキーの過去が語られない事。彼は過去を捨てたとうそぶくけど気になる。面白い本。

2012/10/31

おふねやぎっちらこ

近未来ハードボイルド。日本のハードボイルドは,やっぱ原尞でしょう。

2001/12/05

MKSzk

猫の身体にジャック・インしたペローが闇社会と抗うサイバーパンクの良作『ペロー・ザ・キャット全仕事』の続編である(続編があるの自体を知らなかったが)。今度は探偵が闇社会と抗ったり流されたりする……ところまでは良いが、サイバーパンク味が低いのが残念。

2015/09/17

紺。。。

「ペロー・ザ・キャット全仕事」続編。前回はチョイ役だった探偵が、今回の主役。ハードボイルドな探偵がちょっと苦手なのであまり読み進まず…ちょっとずつ読んでたらわけ分からなくなりかけました。これはある程度一気に読んだ方が楽しめる本だったかな。シモーヌとペローの活躍が少なめなのもちょっと不満!

2014/09/13

あg

推理モノかと思ったらSFアクションだった。前作(?)を読んでなくても楽しめたけど最後まで主人公がよく分からなかった

2011/07/22

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