ドリームバスター2
ドリームバスター2 / 感想・レビュー
きいろ
再読っ。ぐらんぐらん揺れる風船頭たち。怖い!そんな夢恐怖すぎるー。自信持って大丈夫。結末はわかっているのに、わかっているからこそ?シェン&マエストロのやり取りと、たくさんの謎に引き込まれてテーラの世界にどっぷりさん。単に現実逃避かもしらんけど。
2015/10/09
Yuna Ioki☆
2096-316-88 ドリームバスターシリーズ第2弾。前作は悪夢の中で活躍。ストーリーとしては序盤でドリームバスターのお仕事紹介だったのかな。第2弾はテーラーでの出来事がメイン。行方不明なリップ、ドリームバスターとして落ちこぼれてしまった新人のスピナーも行方不明(ラストで居場所判明)。これらの人たちが今後どのようにシェンに関わってくるのか?
2021/10/30
ゆんこ姐さん@文豪かぶれなう
シェンの友人リップが姿を消して一ヶ月。マエストロの旧友だという女、エムリンが、シェンたちの住処に居座ることとなった。シェンは、テーラで夢を見る。それは、あるD.P.のフィールドと同じ夢であった。何故、おどおどした彼女にイラつくのか。自分が、逃げ出した凶悪犯の一人、ローズの息子であることが引っかかっているのか。しかし、D.P.の中にいた凶悪犯は、乗っ取るどころか、彼女を守護していた。虐待児を保護するかのようにD.P.に取り込まれた凶悪犯など、面白みは尽きない。廃人となってしまった、新人D.B.の真実は?
2018/06/28
よしみん
DB(ドリームバスター)であるシェン。夢の世界に解き放たれた意識だけの凶悪犯を追う。でも、自分の母もその内の一人だった。また、友人のリップが行方不明になり、その消息を探すが手かがりがない。第一巻ではなかなか世界に入れず、主人公が誰なのかさえも混乱したが、やっと世界に入れた。まだまだ謎は多くリップにも母にも届かないが、DBという仕事の持つ恐ろしさや善悪は背中合わせに存在することが魅力的な世界観と共に語られている。私がこのシリーズを好きになるのには十分な一冊だった。もっと早く読めばよかったなぁ(笑)3巻へ続く
2012/06/20
佐島楓
二巻目は「正義」の本質とはなんだろうと試された気分だった。ともあれ世界は巻を追うごとに広がり、冒険しているという実感も伴ってくる。一巻はジュヴナイル&SFとすると、今作は異世界ハードボイルド・ミステリという印象を受けたが、語弊があるだろうな。三巻へ。
2011/11/13
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