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のっぽのサラ

のっぽのサラ

のっぽのサラ

作家
パトリシア・マクラクラン
中村 悦子
金原瑞人
出版社
徳間書店
発売日
2003-09-21
ISBN
9784198617455
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のっぽのサラ / 感想・レビュー

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ぶんこ

弟のケイレブの誕生と引き換えのように亡くなった母。アンナにとっての亡き母と、新しく母となる為に海辺の町からやってきたサラとはうまくいくのでしょうか?そんな心配はまったくなく、むしろこのまま家に居てくれるのかと心配する姉弟が健気。それもサラの明るさ、大らかさ、逞しさ!に惹かれたからでしょう。嵐の中のニワトリを救いに行くガッツ。屋根の補強をするガッツ。惚れ惚れするサラでした。続編も読みたいです。

2017/02/21

ケロリーヌ@ベルばら同盟

春の花が咲く草原に建つ家のポーチで、アンナとケイレブの姉弟は、幼い胸をはち切れんばかりにときめかせ、パパの帰りを待っていました。馬車に乗って到着したのは、黄色の帽子をかぶった、のっぽで不器量なサラでした。サラは新聞の広告を見て、パパの奥さんになり、アンナとケイレブのママになれるか試しにやって来たのでした!海を知らない二人に、サラは貝がらと猫のアザラシちゃんを連れて来てくれました。姉弟は雪深い農場の暮らしを気に入って貰えるか、心配でなりません。四人は家族になり、歌と新たな思い出を作っていかれるでしょうか…。

2019/02/25

シュシュ

アンナは弟のケイレブとパパとの三人暮らし。ママはケイレブを生んだ後亡くなった。ある日パパが新聞に奥さん募集の広告を出し、それを見たサラから手紙がきた。サラは海のそばから、アンナたちの草原の家へやってきた。アンナもケイレブもサラにママになってほしいけれど、サラはずっとこのままいてくれるだろうか…。楽しい時間の合間に、子どもたちの不安が時折顔を出す。サラもまた海が見れないのが寂しくなる。でも時を重ねていくうちにお互いの絆が少しずつ確かになっていく。大草原のお母さんにふさわしい強くて豊かなサラ。続編も読みたい。

2015/12/07

はる

大草原で暮らす幼い姉と弟。母親を亡くしたふたりのもとに、新しいお母さんのサラがやって来ます。舞台が近い「大草原の小さな家」と似ていますね。「大草原ー」よりも優しくナイーブな感じがします。海辺の町からやって来たサラ。この土地の厳しい生活を受け入れられるのか。サラがいなくなってしまわないかと常に心配している姉弟の心情が切ないです。あたたかい物語。もっと長編で読んでみたいです。

2017/02/07

mntmt

良いです。何度でも読み返したい。

2019/01/17

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