黒を纏う紫
黒を纏う紫 / 感想・レビュー
扉のこちら側
初読。2014年1116冊め。読み出してすぐ思わず奥付けを確認。平成15年に福島を絡めてこんな話が書けるとは。他作品もそうだが、五條氏は予知能力があるのかと思ってしまう。近未来サスペンス。
2014/12/07
nyangle
ハードボイルド風味のサスペンス・アクションといった感じでしょうか。派手な映画を見ているような感触で、サクサクと読み進められます。舞台は近未来の東京。新しいタイプの核エネルギーに支えられた、移民たちが支配する街。本を読んで何かを考えたい人にとっては、「文明と自然環境」「国家と民族」といったテーマについて考える契機になるかも。(ボクは、余計なことを考えずに読書を楽しんでいるだけですけれども。)
2018/03/08
Yukari
あまり期待せずに読んだのだけれど、結構おもしろかった。ハードボイルドは久しぶり。・・・にしても女性だったとは!
2014/05/05
無添
近未来、エレルギー事情
2013/09/04
ほんだや
2004年の作品。エネルギー問題、移民、カルトと約10年後の今読むとかなりの気持ち悪さ。しかし、毎度ほんのりBLな人達が出てくるのは流石ニヤニヤハァハァ
2013/06/18
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