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復讐の華ヴェラ

復讐の華ヴェラ

復讐の華ヴェラ

作家
桐生操
出版社
徳間書店
発売日
2004-03-19
ISBN
9784198618322
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復讐の華ヴェラ / 感想・レビュー

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四葉

孤児時代、罪人の子として様々な苦難、苦痛に耐え、その身に降りかかる困難から生まれる負の感情すらをも明日を力強く生きる為の原動力に変えなければ、前が見えなくなる状況が切なく、辛くて、耐える姉弟の心情にとても共感できる。後半、フランスで起きた有名な事件を背景に復讐を果たして行く姿はその怨みの深さを見せ付けているようで恐ろしい。ヴェラの物語の結末よりも弟さんの最後の相手となる人物の方が立場上色々想像出来て怖い。 終りそうもない怨みの連鎖が不気味な余韻を残す。

2013/01/11

李那

『その若さで君が、禁を犯してまで捨てようとしたものはなんなのか、反対に守ろうとしたものはなんなのか。それを知りたいと思ったまでさ。』

2006/11/23

てらさか

復讐の成功していくシーンがぞくぞくしました。結末は寂しかったけれど…。

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