京都市井図絵 花籠の櫛
京都市井図絵 花籠の櫛 / 感想・レビュー
星落秋風五丈原
ひたすらに日々を生きる庶民の愛と憎しみ、歓びと哀しみ−。京都にくりひろげられる生々流転の物語。人間の連鎖と再生を描く感動の連作集。『問題小説』掲載を単行本化。
2004/08/08
007
掘り出し物をみつけた気分です。京都市井図絵シリーズ1巻目。最近3巻目が発行されて図書館の順番待ちをしている間に未読の1.2巻を読もうと。冒頭で少女が不本意な罪で磔処刑されてしまうところは痛ましすぎるのですが、それに絡んでどんどん話が繋がっていくのです。寒くなったこの季節にぴったりのあたたかい人情ものでした。
2012/11/15
中身はおじさん
京都を舞台に、一話完結的に進んでいく市井の物語、と見せかけて、一冊で一話、ですかね?このシリーズ初読みなので、どうでしょうか? 澤田母ワールドです。
2022/04/14
kikimimi86
☆3
2016/01/11
いくみん
因縁ってあるものですねえ。。
2014/01/10
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