KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

悪の梯子 足引き寺閻魔帳

悪の梯子 足引き寺閻魔帳

悪の梯子 足引き寺閻魔帳

作家
澤田ふじ子
出版社
徳間書店
発売日
2004-10-21
ISBN
9784198619299
amazonで購入する

悪の梯子 足引き寺閻魔帳 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

yumi

シリーズものなので、主要登場人物は決まっていて、悪事を働く人物がその都度変わると言う感じです。どれを読んでも面白いのですが、地蔵寺の住職である宋徳と幼馴染である蓮根左仲の掛け合いが面白いです。宋徳が飼っている犬の豪もいつもいい働きをしていて、感心させられます。勧善懲悪の話なので、読んだ後はすっきり、そして癒されます。図書館に行くたびに、必ず1冊は借りてきます。なかなか読み進めない物を読んでる時、このシリーズを読むと、リフレッシュできます。私にとってのオアシスです。

2013/03/23

mitsuru1

シリーズ初長編 連作短編のほうが好きかも。

2009/03/15

星落秋風五丈原

シリーズ初の書き下ろし長編。

2004/11/05

kazu@十五夜読書会

足引き寺閻魔帳シリーズ第5弾。データーベースより⇒住職が逃げだした寺をしばらく任せられることになり、宗徳は岐阜へと旅立った。後を追う紀州犬の豪は、奉公先の茶道具屋から岐阜へ帰る小僧・定助と道連れになる。宗徳は突然訪れた豪と定助に驚きながらも、わけあり風な定助の表情に気づき……。①「足引き寺閻魔帳」②「女狐の罠」③「正護院の仇討」④「嵐山殺景」⑤「悪の梯子」⑥「山姥の夜」⑦「暗殺の牒状」⑧「亡者の銭」⑨「妻敵にあらず」⑩「再びの海」

2012/11/25

笑顔千両

シリーズ5作目。今回は宗徳が総本山より命を受け岐阜町の 安楽寺へ留守居僧の住職として出張することに、彼の後を飼い犬の豪が追いかける。京都から岐阜まで宗徳の残された匂いをたどっての途中知り合った奉公先から逃げ出して故郷の急ぐ少年に出会う。物語の始まりは些細な食い逃げ、そこから展開する話しは人間の金に絡んだ欲望。宗徳の兄奉行所与力大十郎には彼らの足引き稼業うすうす感づかれている様子だ。

2024/03/04

感想・レビューをもっと見る