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ひとつ灯せ: 大江戸怪奇譚

ひとつ灯せ: 大江戸怪奇譚

ひとつ灯せ: 大江戸怪奇譚

作家
宇江佐真理
出版社
徳間書店
発売日
2006-08-01
ISBN
9784198622039
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ひとつ灯せ: 大江戸怪奇譚 / 感想・レビュー

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さなごん

怖い。一番怖いのは人間だよな、と思った。江戸時代は今よりもあやかしとの距離が近かったのかも。見えてしまうのも怖い

2016/01/03

深青

もしや宇江佐さん…初読みかな?怪談話に、人情をプラスした感じかな。怖いけれど、友情や人と関わる楽しさや暖かさも感じられる反面、人の怖さも感じられる話だったと思う。段々不穏さや怖さが増して行くのも良かった。怪談や怖い話を語る会という設定もとても面白い。こういう会があったら参加してみたいものだ。

2015/11/18

楽駿@新潮部

読書会仲間本。宇江佐氏の作品で、こんなおどろおどろしいものがある事自体に、ちょっと驚いた。もちろん、それぞれの生活の匂いや、人間らしさは、いつもの宇江佐作品同様、随所に感じられるが、どこか人間の抱える闇の部分描いているともとれる。自分自身で、人はどこか、マイナス方面に振れてしまう部分があり、それを、何とか周囲の助けや、繋がりで、前を向く力を貰っているのかもしれない。自分の心の闇を知っている人間は、持ちつ持たれつしながら、闇に飲み込まれないよう生きているのかもしれない。

2023/03/10

星群

夏に読みたい本、その4。ヒンヤリと寒くなるような話を期待したけど、少し微妙。会の参加者の辿る結末の方が怖かった。

2014/07/23

星落秋風五丈原

料理茶屋「平野屋」の隠居・清兵衛は53歳。家督を譲ったものの、暇をもてあまし、「話の会」という集まりに顔を出し始めた。表題作他、世の不思議を描いた7編を収録。江戸の四季折々に語られる、人情あふれる宇江佐版・百物語。

2006/09/10

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