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ツーカイ!金剛地くん

ツーカイ!金剛地くん

ツーカイ!金剛地くん

作家
戸梶圭太
出版社
徳間書店
発売日
2007-02-01
ISBN
9784198622886
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ツーカイ!金剛地くん / 感想・レビュー

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harass

スポーツ紙東西新聞の社員金剛地の仕事は二時間TVドラマ評を書くこと。彼の活躍を描く連作短編集。ほかのレビュにもあるが、頭の悪い男子中学生が同級生に見せるために書いたような内容。ただ、普通名作を書こうとするつもりとは正反対のベクトルの、低めを徹底的に攻める著者の安定したコントロールと球威は凄いと同時に呆れる。そしてこの雑な展開と取ってつけたような結末。バリキチそのもの。そしてたまに吹き出る魅力的なフレーズ。いやホント、読むのを勧めないんで、読むのは自己責任で。よほどの暇か、物好きなら。

2018/11/03

鱒子

図書館本。ブッとんだひどい本です(褒めてます)。面白かった!主人公は、新聞でドラマ評論を書いている男 金剛地厳太郎。薄毛隠しの黒スプレーが汗で首と背中を染めていて、鼻毛と混ざったちょび髭、ナポレオンフィッシュのような口、異様に大きな頭上部、ルックスの不快感もさることながら性格がバリキチ。わたしは笑いましたが、ほんと読み手を選ぶ本だと思います。手に取る方はお気をつけて……。

2018/11/21

bam

バッカじゃないのwなんていうか、ふた昔くらい前の精神年齢激安の中学生が書いたようなお話です。一応言っておくけどわたし(バリキチ)は大好きです。

2018/09/02

はじめさん

短編集。スポーツ紙の記者、金剛寺地。人格破綻者の彼の妻はアル中、仕事も無茶苦茶。/ 岡山を舞台に都市伝説のごとき吸血鬼に金剛地が変貌し、遠方より十字架を持ったバンパイヤハンターが現れる短編はひどい。でーれーガールズを読んだ次がこれかよ。。。/ 最後の書き下ろし短編は、過去に少年の姿でタイムスリップした金剛寺と上司の部長。江戸川乱歩の少年探偵ものの文体で描かれる、日本を裏で牛耳ろうとする会派との対決。/ ちょうど1年前に戸梶を読んでいた。年末のデトックスに、毒書。ガチ有害、心の闇。(H27/312)

2015/12/30

CCC

どれだけ頭の悪い話を作れるか、作者は挑戦しているのかもしれない。お下劣。ハチャメチャ。頭パープリン。あらゆる方向性でひどい。自由すぎる作風である。

2018/11/19

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