先輩と私
先輩と私 / 感想・レビュー
そのぼん
アニメのような表紙に騙されではいけません!これは官能小説です。かなり強烈でした。笑えるところがあったのが救いでした。 っていうか、この作品、図書館で発見して読んでみようと思ったのですが、『こんなエロいの置いてていいのか、図書館!?』と思わず突っ込んでしまいました。
2011/11/13
壱片時乃
最高に面白かった。この作品はレズビアンたちの恋愛を描いたエンターテイメント小説であり、軽い陵辱系の官能小説であり、女性の自慰行為と小説創作についてまじめに扱った文芸作品です。非常に官能的で、好奇心を煽り、また知的に感嘆できる、こんな三拍子そろった本にであったのは初めてです。場面によってはかなりエロティックで変態的なプレイに及んでいるにも関わらず、全く下品でないのが素晴らしい。不合意の監禁・緊縛といった重い場面があるにも関わらず、雰囲気は終始明るくそして随所で笑えます。筆者の極めて高い筆力の賜物でしょう。
2010/10/03
鉄髭
フィクションの世界でも「キングコング対ゴジラ」、「県警対組織暴力」、「フレディvsジェイソン」など、数々の名(迷)勝負が過去に演じられてきた。しかし、その対戦史に新たなカードが加えられようとは想像だにしなかった。「オナニズム対レズビアニズム対サディズム」。これすなわち、「三大怪獣 地球最大の決戦」とも甲乙つけがたいドリームマッチなり。
2009/07/16
嘴
表紙に騙されたが、割とストレートな官能コメディ小説だった。明るいレズエロ。しかしちゃんとエロいし笑わせる部分もある。エロなんだかギャグなんだか分からないけれど、面白い本だった。
2012/06/10
ウサブロウ
恋に悩み流されて、レズの道に引きずり込まれたかに見えた光枝君がその妄想力で地味に周りの空気を支配して、次第に感化されてプレイ内容も変化していくエロ研メンバーに何度も爆笑。すったもんだの末にみんな収まるところに収まってめでたしめでたし、実にエロ楽しいお話でした。ところで表紙などのイラストではバインバインの光枝君ですが、最後らへんでBカップとはっきり…。
2012/05/19
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