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耳をふさいで夜を走る

耳をふさいで夜を走る

耳をふさいで夜を走る

作家
石持浅海
出版社
徳間書店
発売日
2008-06-17
ISBN
9784198625405
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耳をふさいで夜を走る / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

連続殺人の犯人目線で物語が進んでいく。何故3人の女性を殺していく決心をしたのか判らない中で徐々にその理由がわかっていく。オチは面白い感じだけど理屈っぽいのと性的描写はチョットイマイチかと・・・

2015/10/08

そのぼん

完璧な計画をたてたはずだった。彼女が現れるまでは・・・。連続殺人を犯していく男が主人公となっており、どこに向かっていくのか解らない展開が待ち受けていました。彼が殺人をおかした理由も、通常では考えられない部分がありました。ずしりと重い余韻と後味の悪さが残りました。

2013/02/24

takaC

目次から結末は大方想像がつくのだが、それを超越した着地だった。浅海さんが覚醒したんじゃないの。とても後味の悪いお話で、就寝前に読むのは勧められない。(笑)

2010/11/02

鬼灯の金魚草

耳をふさぐって、これから殺す人の言う事を聞かないって事?なのに結構お喋りしてますよね。覚醒とかあちら側こちら側とか言ってますがなんだか大袈裟な気がして仕方ない。私にはなんだかよくわからずじまいでした。殺し方もエグさが足らないし、後始末もしない。幸ちゃんがしっかりシリアルキラーになって欲しかった。

2018/08/05

MarsAttacks!

女性を3人殺さなければならないと言う冒頭と、表紙から窺えるように今回はダーク系の話と思っていたら、なんだかムフフな事に、そしたら今度はもののたとえではない修羅場に、のっけから物語に引き込む力はさすが石持さん、「覚醒」という意味深な言葉を使い、どんな展開を迎えるのかドキドキしながら、主人公と一緒に夜を走りぬきました。

2010/10/02

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