KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

外務省ハレンチ物語

外務省ハレンチ物語

外務省ハレンチ物語

作家
佐藤優
出版社
徳間書店
発売日
2009-03-27
ISBN
9784198627089
amazonで購入する

外務省ハレンチ物語 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

りり

まさかの佐藤さんの弱点見つけたり!どうやらフィクション、しかも艶っぽい話を書くのが苦手らしい。外務省暴露話になのだが、読み物としてトホホな出来である。外務省に関しては書きようがないくらいの腐り具合なのかもしれないが、税金泥棒としか言いようがないし、最後まで読んでもゲッソリさせられた。

2015/03/17

タックン

佐藤さんに興味があり、何冊かあった一冊。ちょうど、橋下さんの問題の発言のさなかに一番に手にとって読んだ見た。ソビエト時代からの外交とともに、腐った外務官僚の一面をしって、唖然とするばかりでした。外交官の特権を利用した、さまざまな豪遊にもびっくりした。ほんとに、ほんとにこんなことが平然と行われているとおもうと、税金を払うのがばかばかしくなってきた。(愛人につかうデート代まで、税金が使われていることが書いてあった。)それと、同時に、国を動かしているのは、政治家ではなく、官僚の人たちだと、確信した。

2013/06/18

NY

個別のエピソードがどこまで事実かどうかはさておき、本書で語られる官僚組織の負の側面は、まさに題名に恥じない強烈なハレンチさだ。 今は万事が厳しくなり、カネもセクハラも昔のようにはいかないはず。にもかかわらず、財務省のセクハラ問題などを見ると、官僚組織の体質はなかなか変わらないように思える。特権を削り、規則で縛れば済むというものではないのだろう。 しかし…官能小説と銘打ったとはいえ、その部分が前面に出過ぎ。著者らしく、日露関係に関するエピソードも、下劣な話に負けないくらいふんだんに織り交ぜて欲しかった。

2018/06/14

mochizo

「自殺の大蔵省、癒着の通産省、不倫の外務省」と呼ばれるくらいエリートゆえの歪んだ性壁の方が多い外務省ということなのでしょう。勉強ばっかりやって変な性癖できちゃったのかもしれませんね。また、この本に対して外務省が特別な抗議をしていないということは、じつはもっと酷い話もあるということなのかもしれません。まあ、省内でいちゃつく事など普通の会社じゃ考えられませんからね。結構軽く読めますので読んでみてはいかがでしょうか。

2015/03/12

Hik

この方の著書、初めて手に取りました。もう少し気の利いた表現方法ないですかね?読者の気を引こうとしての著者なりのサービス精神のつもりなのかもしれませんが、あまりにも表現に品性を欠き、下品、お下劣、直接的で饒舌、絶好調な雰囲気で一気にまくしたてる感じで辟易してしまいました。個人名を除いてほぼ実話らしいですが、個人のセックス描写が先行してしまい肝心な当時の社会的背景、旧ソ連、外務省役人の仕事ぶりなどが薄っぺらくなってしまっていたのが残念。

2014/12/11

感想・レビューをもっと見る