白い猫
白い猫 / 感想・レビュー
モルク
動物たちを絡めた7話の短編集。表題作「白い猫」うわっ!強烈、後味悪っ!でもなんかどこかで読んだかも?2作目「カラスは何を見たか」これもどこかで…3話目「神隠し」これも…ということはもしかしてかつて読んだ文庫本の「MAMONO」の単行本?やっぱり…やられた!でも再読にしても面白かったし、驚愕もあり堪能する。気色悪さと動物たちの感の良さ、そして振り回される人間。またそのうち読もうっと。
2023/02/17
tm
読メをサボりすぎて妖精になってしまったtmたん😵🐰UMAシリーズで有名な柴田さんの動物を絡めた短編集😊✨ほっこりと普通に楽しめる事はないと思ってたけど・・・、第一話『白い猫』からキツい😨😰💦一旦、読むのを諦めました💦が、奮起して読了。他の作品は柴田さんっぽく、少しダークで少し救いのある物語でした。面白い‼️って素直には思えないけど、流石だなと感じました。柴田さんが好みな人にはハマると思います✨
2022/01/31
おやぶん
動物に絡んだホラー短編集。 猫、犬、その他の動物が各物語で人に害を及ぼしたり 不可思議な行為に及んだりと影響を及ぼす。 結構グロテスクな表現もおおく好みは分かれそうかな~。 特にタイトルにある「白い猫」は 途中、読み終わりともに私にはあいませんでした。 全体を通してあまりハッピーエンドってのはなくって 読後感は正直よくなかった。 動物に絡むと言いながら一番怖かったのは人間って感じがしたかな。
2015/07/07
nyanco
作者は読者を気持ちよく騙してくれない。ミスリードし、あ…そうだったのか…が気持ちいいのに。間違えちゃだめですよ、解りますか?大丈夫ですか…とばかりに、書き込みすぎ。『魔霧』は、まあまあの出来ですが・・・。せっかく良い素材を使っているのに料理人の腕が悪く、まずくなってしまった料理を食べてしまった感じ。
2009/06/08
さんつきくん
表題作を含む7つの短編集。それぞれインパクトがあり、面白かった。「白い猫」は二重人格をあつかった、陰と陽を描写が印象に残る、嫌悪感を覚えた。「カラス~」は柴田さんらしい探偵モノ。カラスが運んできたモノから事件へと発展する。「神隠し」は浦和で赤ちゃんが失踪する事件が発生、真犯人は誰か!「人間狩り」は無人島でサバイバルゲームを楽しむ男女。仲間が一人、また一人と消えて行く。誰が人を殺めたのか。「賢者のおもてなし」はヤクザの頭が刑務所を出た所から始まる。頭は復讐に燃えるが、相手も待ち構えていた。「座敷童」これが一
2019/06/27
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