秋田、遊びの風景
秋田、遊びの風景 / 感想・レビュー
Comit
市立図書~「となりのトトロ」「もののけ姫」などスタジオジブリ作品の美術監督、男鹿和雄さんの少年時代の遊びを描いた画文集。子どもは遊ぶことが仕事。今はやらなくなってしまった遊びや風習、懐かしくもあり、少し寂しくもあります。薪ストーブ、なべっこ遠足、干し餅、ハタハタ、秋田ならではと思われる風習もたくさん紹介されており面白いです。これを読んでいると、今の子ども達は時間に追われ、情報に埋もれてしまっているような気がします。レイチェル・カーソンさんの『センス・オブ・ワンダー』を思い出しました。
2023/08/24
patapon
懐かしいという年代ではないのだけど、今の生活とはまるっきり遠いのだけど、確かにわたしはここに繋がっているという気がした。
2014/09/07
座敷童
作者の男鹿さんとは11年違い。もちろん生まれた所も違う。でも、とにかく懐かしかった。小さい頃の遊びも食べ物もまざまざと思い起こされた。あんな時代があったんだよなー、暖かかったよなー。今の日本は確かに裕福で便利にはなった。しかし、犠牲にしてきたものが大きすぎやしないか。懐かしさとともに考えさせられた。
2009/12/26
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