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brother sun 早坂家のこと

brother sun 早坂家のこと

brother sun 早坂家のこと

作家
小路幸也
出版社
徳間書店
発売日
2009-08-26
ISBN
9784198627768
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brother sun 早坂家のこと / 感想・レビュー

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あつひめ

一応は、家族の秘密というか悩みはあるものの、すごくいい関係だな…と羨ましく感じる。娘たちの年齢から父親の年齢を推測すると、私と同じくらいじゃないの~と身近に感じる反面、やけに落ち着きのある父親だなと思った。こんなのびのびと自然体の家族っていいなあ。

2013/06/17

ゆみねこ

早坂家の三姉妹、あんず・かりん・なつめ。早くに母を亡くし父が男手ひとつで頑張ってくれたが、長女あんずと4歳しか離れていない女性と父が再婚し、歳の離れた弟・陽が生まれる。長年付き合いの無かった伯父が登場したり、隣人の家にも複雑な事情があったり。みんな収まるところに収まったと思ったらラストに意外な展開も?!でも、根っからの悪人が登場しない小路作品なので読み心地はまずまず。安定の家族ストーリー。

2017/04/01

takaC

挿絵は思いの外印象操作効果大きいですね。最終章だけでなく挿絵も無い方が良いかと思う。

2014/01/27

七色一味

読破。これは最初の段階で話が読めてしまって、ちょっとがっくりきてしまった。それでも、三姉妹の結びつきと、それぞれのパートナーとの信頼関係が飾り気のない言葉で紡がれていて、ほのぼのとする物語でした。 なるほどね、でも、"o"でも良かったような…。最後の書下しは、否定的意見が多いですね。でも、わざわざこれをここに持ってきたことに、何かの意味があると思いますが…。

2012/10/23

真理そら

父の再婚で三姉妹に年の離れた弟ができた。3姉妹の長女は自分とそれほど年齢の違わない後妻に優しい。3姉妹の出生にまつわるちょっとドロドロした物語もあるが、優しい父と三姉妹とその恋人たち、可愛い弟の関係はほのぼのとした大家族モノとして楽しく読んだ。が、弟・陽の章を読み終えてざらっとした気分になってしまった。陽の両親は身内の妻や夫に手を出すろくでもない二人というイメージになってしまったのが悲しい。

2024/07/15

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