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ハング

ハング

ハング

作家
誉田哲也
出版社
徳間書店
発売日
2009-09-16
ISBN
9784198628079
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ハング / 感想・レビュー

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タックン

再読。最初から最後まで救いようのない話で読むのが辛かったし悲しかった。(ハング)の題名のごとく殺し屋馳の殺し方は鮮やかだけど生い立ちは悲しい・・・でも最後はあっけなかった。黒幕まであっけなかった。・・・・最後に何かもっとありそうな終わりかっただったかな?消費税のからくりとか真相のとこが1番リアルだったな!!

2018/11/11

ひらちゃん

読み出してすぐに気が付いた。これ読んだことある。ここまでのシリーズとどう繋がるのか分からないけど、津原はこのままじゃないんだよね?大きな力の中の小さな出来事にされてないよね。みんな悲しすぎるよ。堀田班には会えないんだよね、もう。吊るし屋の馳も悲しすぎる。汚いヤツらのそんな目くらましなんて酷すぎる。次に会った時、津原はどうなってるんだろうな。

2021/06/13

R

吊るし屋と呼ばれる殺し屋と、それに関わる大きな陰謀めいた事件のお話でした。面白かったけども、胸糞悪いというか、すっきりはしない物語だった、それゆえに面白かったともいえるけど。ある事件について、その奥行きというか、背景に何があって、どう行われているか、そんなことをクローズアップしていて、実際にこんなことが行われているのか、あるはずもないのか、わからないけども、描かれていたストーリーには納得し、憤りを覚えるに十分でした。エンタメを堪能できました。

2017/08/17

chikara

本当にハードな警察小説でした。目をそらせてはいけない復讐劇が、善悪の壁を越えて交差しているのか。誉田氏はやはり凄い技を持っている!

2013/10/10

きさらぎ

警察の内部にいる人間がどうやったら組織を信じられなくなり、敵対していくのかがよくわかる。大切な仲間との突然の別離、次々と奪われていく命、何を信じていけばいいのかわからなくなる時やはり信じられるのは昔の仲間だ。自分のために発揮できる力には限界があるが、大切な誰かのためになら命も厭わず走り続けられる人は強い。堀田班はそんな強くて優しい人たちばかりだったのに。誉田作品の流れからすると、きっと歌舞伎町セブンへと繋がっていくんですよね。セブンを先に読んでしまったので、正体不明だったアノ人がこの人だったのでしょうか?

2020/07/26

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