想い火
想い火 / 感想・レビュー
フキノトウ
消防吏員として働く新見茜が主人公。茜の苦い記憶と、上司の突然の死、連続する放火。犯人は、早いうちに想像できましたがぐいぐい読めました。消化弾という、消火器に変わるものがあるなんて知りませんでした。
2017/06/16
のほほん@灯れ松明の火
なんだか 切なかったです。 あぁいう形で 自分を導いてくれる仕事での師ともいえる大事な人を亡くしてほしく無かったです。
2010/09/26
たこやき
諸々の理由で、登場した瞬間に「こいつが犯人」と判った(苦笑) 過去の事情から、主人公・茜が警察に不信感を持っているのは仕方がないにせよ、警察の嫌がらせではなく、茜が勝手に暴走していく様にこれまた苦笑い。茜自身の過去が過去なだけに、余計に感情移入が出来なかった。ちょっと厳しい評価にならざるを得ないかと思う
2010/05/20
zanta
想像したイメージとはずい分違っていて。勝手な想像をしたのがいけないんですが。読みやすい本ではありました。関係ないけど、私は中学までマッチで火をつけられなかった過保護な人間でした。理科の実験で皆に白い目で見られた事をハッキリ記憶しております。ライターで至福の時を過ごす今の私。あれから40年、って言われそう。あ。ライターで至福と言ってももちろん放火じゃありません。今時流行らぬ喫煙者であります。お粗末。
2013/03/26
septiembre
消防吏員という仕事を知りました。怪しい人物を見つけても警察に言えなかったのは警告されたからだけじゃなく自分の過去のできごともあったのだろう。こんなにがんばっているのにこの結末はやりきれなくて読後タイトルがずっしりきた。
2010/09/22
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