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〈勾玉〉の世界 荻原規子読本

〈勾玉〉の世界 荻原規子読本

〈勾玉〉の世界 荻原規子読本

作家
荻原規子
徳間文庫編集部
出版社
徳間書店
発売日
2010-12-01
ISBN
9784198630584
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〈勾玉〉の世界 荻原規子読本 / 感想・レビュー

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ヒロ@いつも心に太陽を!

『空色勾玉』のスピンオフが読めるなんて!というか読んで、ついつい涙ぐんじゃったよ〜(>△<*)!!やばい・・・『空色勾玉』を読み返したくなった。この荻原規子読本、決してページ数は多くないけれど、あの上橋先生との対談や上田ひろみシリーズの短編も収録されていてファンなら必読の濃い内容!!日本人の古来の宗教観や神話に興味がある私としては中沢新一氏との対談がかなり面白かった。とりあえず、次に東京へ行ったときは片倉の丘に行くって決めた☆

2010/12/19

うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)

「これは王国のかぎ」と「樹上のゆりかご」の主人公・上田ひろみが登場する短編集と、「空色勾玉」のスピンオフ小説「潮もかなひぬ」。そして中沢新一氏や荻原規子さんとの対談や「空色勾玉」の誕生秘話が掲載されています。「樹上のゆりかご」と「西の善き魔女シリーズ」が未読なので読んでみたいと思いました。それにしても勾玉シリーズ・・。今回「潮もかなひぬ」を読んで改めてこのシリーズの素晴らしさを再確認しました。もう一度このシリーズを再読したいと思いました。★★★★

2011/05/06

seri

「物語を書くことは、とても恋に似ている」という荻原さんの言葉通り、荻原さんの作品を読むたびに恋に落ちてしまう。空色勾玉のスピンオフ、奈津女がどれだけ狭也にとって大きな支えだったかとか、柾と奈津女の夫婦の絆とか、周囲から見た狭也と稚羽矢とか…胸に迫る想いはいろいろ多いけど、とにかく本編を思うと切なくて愛しくてたまらない。まさかの上橋さんとの対談も興味深くて。ファンタジーの匂い、自分の好きな世界に通じる不思議な匂いにすごく共感。確かに荻原さんも上橋さんも、神話とファンタジーの匂いにあふれてるもの。

2011/01/14

ぐっち

「空色勾玉」最初に読んだときは学生だったなあ。この本を読んでなかったら、ある意味人生変わってたかも?20年以上もたって文庫化するは読本はでるわ・・・すごいうれしいです!中沢新一さんとの対談、ちょうど学生の頃、何冊か読んだ記憶が~。荻原作品の宗教観をかなりズバリな感じで興味深いです。上橋菜穂子さんとの対談は豪華すぎる。そして上田ひろみや稚羽矢にもまた会えてよかった。

2010/12/23

れいぽ

上橋さんとの対談、「空色勾玉」のスピンオフと内容充実なのにコンパクトなサイズが嬉しい荻原さんファン必見の読本!恥ずかしながらワタクシ、上橋さんの「獣の奏者」で児童文学に開眼したばかりのヒヨッコでして、お二人が語る作品のほとんどが初耳という何ともお粗末な児童文学歴(汗。とりあえず「西の善き魔女」と「ファンタジーのDNA」を読まなくてはw「空色勾玉」の裏話でイラスト、出版、執筆が大学の同じサークルの仲間だったと聞いてほっこりしました。勾玉が運んだ不思議な縁(えにし)を感じます^^

2011/05/24

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