空海さんに聞いてみよう。 心がうれしくなる88のことばとアイデア

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図書館本。空海さん、弘法大師の御言葉の数々。たくさんのお言葉を頂きました。こう言う本は、購入して手元に置いておくべきだな。文庫版も有るらしいし。「薄伽梵」仏様の尊称で「ばがぼん」と読むそうです。かの赤塚不二夫先生の有名な漫画のタイトルはこれだそうです。「これでいいのだ！」だって。

2016/04/13

おさむ

良書でした。弘法大師の名言を日々の暮らしの中でどう活かしていくか。そんな想いが溢れています。釈那は中央に座す 釈那は誰の号ぞ 本 是 我が心王なり。仏教とは自分の心との対話の繰り返しなんですね。

2016/04/10

ふ～@豆板醤

3。シクロ本。空海の教えをもとにして人々の問いかけに優しく答えてくれる。人間の弱さを認めそれに流されないようにする心の強さが大事なんだろうな。「自分と他人を利すること」「自分を磨くには時間をかけること」「お金と名誉以外のことを考えていたから昔の人は偉い」「ゆるしの中に咲く花がある」「虚心物を逐う」

2017/04/04

あつひめ

本を選ぶ、またはその本の存在を知る時、たぶん読んでみるといいとか、今が読み時というタイミングがあるのかもしれない。仏教について、また、あの世についてなど私はほとんど何も知らない。そして今、大事な人をあの世に送り出しモヤモヤとした感情の扱い方やあの世に行ってどうしているだろうなんて考えていた。あの世へ行ったのではなく帰っていったと考える。そして、その生の役割を成し終えたのだと思うとあの世への不安は軽減される気がした。仏壇にもお墓にもいない。きっと心の赴くまま旅をしているかもなと思えるようになった。

2024/05/24

出世八五郎

以前、読了した黄色いカバーの空海名言本は、空海の現代語訳のみ記載され、気付きがないと空海の真意を見落とす内容だった。比較して本書は、一枚目にシンプルな質問とシンプルな回答、二枚目に空海の言葉の現代語訳と原文。三枚目と四枚目に著者の解説という構成。どっちがいい悪いの問題ではないが、私のような読者には非常に分かり易い。小難しさなく高校受験の終わった姪っ子にプレゼントしたいと思った。文庫化もされている。詩集のようなポケットに名言を！的な作品。

2017/02/25