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高原のフーダニット

高原のフーダニット

高原のフーダニット

作家
有栖川有栖
出版社
徳間書店
発売日
2012-03-16
ISBN
9784198633639
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高原のフーダニット / 感想・レビュー

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takaC

これ以前の火村シリーズの長編八冊、短編集十一冊を全て読んでいる人向けな感じかな。自分は全部は読んでいないのでシリーズキャラクター総動員されても残念ながら気がつかなかった。(笑)

2015/07/27

ダイ@2019.11.2~一時休止

作家アリスその20。短編集。ショートショートの詰め合わせみたいなミステリ夢十夜がよかった。

2013/10/22

扉のこちら側

初読。オノコロ島はまさかの移動に驚き、夢十夜はアリスらしいおかしな夢にニヤニヤし、高原は双子殺人の真相に悩み、楽しめた。特に夢十夜は夏目漱石好きとしてわくわく。火村のたそがれ仮面を想像するとときめく。

2013/02/08

nobby

作家アリス20作目は100頁中編3つ、いや1つは10頁ショート10個の寄せ集め(笑)田舎が楽しいと描く2篇はオノコロ島(淡路島)に架空の風谷高原を舞台として何だかのんびり気分。何と言っても〈喫茶・お食事&INN 風谷人〉でフーダニット(Whodunit)とは恐れ入った!その割にガチガチのアリバイ崩しや火村の恐ろしいまでに犯人を追い詰める様など結末は衝撃度高し!一方で、全て「こんな夢を見た。」から始まり何でもあり展開が続く「ミステリ夢十夜」その手があったか!③福男を争い④真犯人と疑われた行く末がまた何とも…

2023/01/19

サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥

【図書館本】犯罪学者火村先生と作家有栖川の名コンビ。今回は中編が三作というか中編二つとショートショートが10編。「オノコロ島ラプソディ」火村の旅行先、淡路島で起こった殺人事件。容疑者には鉄壁なアリバイが。アリバイ崩しのミステリーだけど、結果はバカミス?「ミステリ夢十夜」こんな夢を見た。で始まるミステリーショートショート。ちょっとファンタジックな世界。このシリーズは時々こういう変化球もあって楽しい。「高原のフーダニット」一本の電話から始まる双子殺人事件。うーむ。とはいえ、安心安定のシリーズ物ではある。★★★

2018/07/26

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