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若桜鉄道うぐいす駅

若桜鉄道うぐいす駅

若桜鉄道うぐいす駅

作家
門井慶喜
出版社
徳間書店
発売日
2012-09-13
ISBN
9784198634704
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若桜鉄道うぐいす駅 / 感想・レビュー

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ゆみねこ

歴史的建造物の駅を守るか、病院を誘致して村民の利便性を優先させるか、真っ二つに分かれた鶯村。代々村長を務める芹山家の孫息子涼太は、村長の急死を受けて鶯村長選挙に出馬することに。内容は面白いとは思ったけれど、涼太のキャラクターや私という語り口になじめなくて少し残念。

2013/09/23

万葉語り

最近の門井さんとは作風が違うような気がする。福井ではなく鳥取の話。有名建築家の作品であるローカル鉄道の駅舎を取り壊して病院にするか、存続させるか。過疎で高齢化の村が舞台ののどかな話のはずが、強烈なキャラクターが多く、なんとなくガチャガチャしたイメージが残る作品でした。2018-54

2018/03/09

みかん🍊

駅舎による村興しとか、建築ミステリーとか想像していたのですが、取り壊し派と保存派との戦い、挙げ句の果ての村長選挙とドタバタ感と軽さのある作品でした。後半は意外な展開でサクサク読めましたが、キャラクターもあまり魅力的でなくちょっと残念、

2013/10/16

Norico

門井さんの作品は、美術探偵のシリーズのイメージが強かったのですが、今回のテーマは建築。フランク・ロイド・ライト作の駅舎を取り壊す村長派と反対派の争い。村長の孫で、反対派のボスの教え子として、間に挟まれる主人公が、駅舎の謎を探っていく、という感じ。近代建築好きなんですが、たんたんと話が進むせいか、思ったより物語に入り込めずでした。

2014/08/17

あおけん

鳥取県に実際にあるんですね〜若桜鉄道。うぐいす駅が架空なんですね。ちょっと調べたら若桜鉄道 時刻表とか路線図が出てくるからびっくりしました。うぐいす駅が、かのフランク・ロイド・ライトの作品だが取り壊して病院を建てる計画が持ち上がり、賛成派と反対派が入り混じりガチャガチャしながら二転三転。村長選にまで発展してしまいました。しかし、涼太君が惨めすぎやしないかな?何となくハッピーエンドっぽくまとまりましたが…。

2023/11/25

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