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獣眼

獣眼

獣眼

作家
大沢在昌
出版社
徳間書店
発売日
2012-10-23
ISBN
9784198634889
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獣眼 / 感想・レビュー

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KAZOO

表題についてどうもという感じがしていましたら最後のほうで明かされていました。どちらかというと最初のほうに出てくるほうを題名にしたほうがいいのではないかと感じました。久しぶりに大沢さんの長編、楽しめました。今度の新しいシリーズになるのですかね。キリというボディガードで武器は持たないものの古武術が強いということで今までとはかなり異なります。女難の相が出ている主人公ですね。

2016/02/29

紫 綺

古武術の達人にして鋭いカンを持つ孤高のボディーガード、キリ。神眼が開こうとする女子高生、さやか。少々現実離れした展開だが、ハラハラドキドキで激面白!!結末が地味なのが残念だったが、総じて楽しめた♪

2015/10/06

aki☆

『ボディーガード・キリ』シリーズの第一弾。キリの警護者は殺し屋に狙われている17歳の少女。狙われる理由が「神眼」とう特殊設定でちょっと複雑。タイトルの「獣眼」もいつまで経っても??だったけど、キリの仕事っぷり男っぷりに痺れた♡腕だけでなく頭を使っての警護は読み応え十分。キリに護られたらそりゃ惚れるわ~。アクション物と思ってたけどミステリ色の方が強めだったかな。もう少し緊迫感が欲しかったとは思ったけど好みの作品。面白かった!続編も楽しみ♪

2024/05/06

タックン

久々の大沢作品。分厚いのに読みやすいので意外にもさくさくと一気に読めてしましました。軽いハードボイルド調のボディガード物で美少女とか美人さんがわんさか登場するのはお約束でした。前半は面白かったけど後半にさしかかると茶番劇みたいだしエンディング何か無理やり強制的に終わらせてって感じて残念だったなあ・・・これは作家っていうより出版社が悪いかも?神眼に関しては2展3展するし何といっても(獣眼)って題名がよくないなあ・・・・。 まあ、軽いエンタメ系のハードボイルドをさくって読むのならいいかもねえ。

2012/12/14

まつじん

良質の冒険小説、アクション伝奇小説、です。ケチをつけるなら題名の”獣眼”がどんな邪なものか触れていないところでしょうか。ハラハラドキドキしつつページをめくる手が止まらない展開、ハードボイルドでストイックな主人公(出始めはちょっとやってくれます、ボディガードです)も素敵でした。

2012/11/11

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