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神去なあなあ夜話

神去なあなあ夜話

神去なあなあ夜話

作家
三浦しをん
出版社
徳間書店
発売日
2012-11-28
ISBN
9784198635060
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神去なあなあ夜話 / 感想・レビュー

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射手座の天使あきちゃん

最初に「日常」って付けて次に「夜話」ってことは、しをんさん最初からシリーズヒット狙ってたってことですよね!(笑) 日記仕立てと言うかエッセイ風だからなのか、下ネタ系多数だからなのか、勇気くんの脳内イメージがしをんさんの顔になるのは私だけでしょうか? それにしても繁ばあちゃんのキャラ、もうサイコー!! (^_^)v

2013/10/19

にいにい

なあなあ日常を読んだあと、この神去夜話の存在を知って、読みたかった一冊。 三浦しおんさんの優しい目線が素敵だ。勇気の恋が、少しずつ進む。それに絡めて、20年前の神去村の悲劇。ヨキや清一さんのご両親が神去村にいない理由が明らかにされる。大きな悲劇を乗り越え、なあなあで生活する村人の強さ。ヨキの思いに心打たれる。神去の名前の由来の物語も夜話らしくて良い。待った甲斐があった一冊だった。繁ばあちゃんの魅力が今回物凄い。続編にも期待が大きくなった。

2014/01/14

ヴェネツィア

『神去なあなあ日常』の続編。やはり主人公、勇気の一人称語り。正編では、勇気の林業ライフが緊張感を伴いながらスピーディに語られたが、あれから1年が経って勇気の語りもすっかり余裕である。今回は全七夜から成り、神去村のあれこれと、勇気のその後が語られる。正編を読んでいて親近感があるせいか、はたまた語りに一層の磨きがかかったからか、前作以上に面白い。面白さの点では「神去村のクリスマス」が頂点か。神去村と、そこに暮らす人々の特異点となんとも言えない暖かさに満ちた物語が展開する。続きを読みたくなること必定なのだが⇒

2024/07/04

zero1

林業を描いた第二弾は愛と神を語る大きなスケール?横浜から三重の山中に来て1年。二十歳になった勇気は免許を取得し仕事にも慣れてきた。村に伝わる伝説では神様の恋愛が語られる。20年前に村で何が起きたか?山で遭難?物が見つからない場合、稲荷の効力。そして和風のクリスマス(笑)。その間に直紀との恋も盛られる。宗教学や文化人類学にも通じる、三浦の妄想も爆発した一冊!もちろん、林業の衰退と希望も描いている。笑えるだけでなく多くのことを学べた。ばあちゃん強し!続きは出る?

2019/05/19

takaC

『読楽』連載時に全話読んでいるのだけど、刊行にあたってかなり加筆・修正が加えられて進化していた。と、思う。『読楽』は価格が高いので全部立ち読みで済ませたから残念ながら比較検証する本が手元にない…

2013/07/22

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