俺たちに偏差値はない。: ガチバカ高校リターンズ

zanta

63/3/5/2016　タイムパラドックスとか。1979年にはヤンキーしかいないとか。承服しかねる所も多いんだが、あの頃の匂いがして、楽しかった。学生時代は遠くなり、あの頃は絶対と思われた差違が、大した違いではないと違いそのものを楽しめる年齢にはなったはずだが、あの頃のささやかな違いから発生する悩みは今も日々を潤している。それを友情という名前で乗り越えた彼らが愛しい。

2016/03/05

BlueSky2002

北九州在住の自分にとっては舞台すべてが地元。年代も自分の少し上ぐらいで、共感できる部分が頻発。いやー、全く期待してなかったがテンション上がりっぱなしで読了しました。

2013/07/27

みかりん

16歳の悠太は、亡くなった父の実家に帰省。井戸に落ちて1979年に父剛志郎としてタイムスリップして高校に通うことに。その高校はリーゼントやパンチパーマのヤンキーだらけ。草食系の悠太はどうなるのか。1979年といえば、私は3歳。なので世代は少し違ったけど、面白かった。便利な物は何もないが人との繋がりが濃い時代。一気に青春、友情物語にラストジーンとしてしまいました。

2022/04/25

ヨータン

物語の内容よりも昭和に流行った懐かしい用語やアイテムがたくさん出てきて、楽しめました。ディスコ、インベーダーゲーム、ツッパリ、太陽にほえろ、ザ・ベストテンとか。きっと昭和50年代を知っている人や昭和マニアの人にはたまらない小説なのではと思いました。

2013/09/17

007

★★★☆☆　昭和５４年にタイムスリップした高校生、舞台は北九州です。この当時の高校生ってツッパっていても非常にわかりやすかったんだなぁ、今と違って。ストーリーはどってことないのだけれど、「昭和あるある大辞典」として楽しめました。以下抜粋・・・和式便器、平凡パンチ、6.3.3で12年コイズミ学習机、タクティクス、チンチン電車、ラジカセ、フェンダーミラー、リーゼント、剃り込み、パンチパーマ、長ラン、竹の子族、11PM、天中殺、ビニ本、口さけ女、ディスコ、矢沢永一、時間よ止まれ、ナウい、トルコ風呂、セーラー服と

2013/05/18