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経済特区自由村

経済特区自由村

経済特区自由村

作家
黒野伸一
出版社
徳間書店
発売日
2013-07-10
ISBN
9784198636197
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経済特区自由村 / 感想・レビュー

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ゆみねこ

脱・限界集落を読む前に図書館で見つけて読了。地方の廃村に住居を無償で提供されて出来たFEEというコミュニティ。わけありなメンバーたちが集まり、自給自足を目指すようなところは、胡散臭いものが多いと感じましたね。格闘家洋子と農家のおばあちゃん「こなたさん」が格好良くて好きでした。

2015/01/11

Mumiu

やっぱりこなたばあちゃん最強。雅ちゃんは賢くて優しくて強い。明男と雅ちゃんを見て感じたが、こなたばあちゃんや洋子のそばにいて、元気になれる人はまあだいじょうぶ。この民人のシムシティ自由村、なかなか成功させるのは難しそう。わたしはやっぱり肉も魚も食べるし、化粧品だってしっかり買うぞ。農地だって耕せば野菜が生えてくるほどは甘くないだろう。思い切りのよさがかなり心配な民人だが、不屈の何度でもチャレンジすることだろう。

2017/06/06

myunclek

好みで言うと、限界集落の方でした。のっけから殺人事件?で始まった本作はミステリー仕立てで、新しいファーマー小説への期待は裏切られた。素敵なこなた婆さんをもっと活かした作品を読んでみたかったなという読後感。

2017/03/05

よんよん

子ども時代、執拗ないじめを受け、いつか社会に復讐してやると決意し努力した翔太が、行き着く先には何があったのか。夢が憎しみや恨みを晴らすためのものでなく、社会の行く末を考えた上でつかもうとするものであるなら、実現させてほしい。

2017/12/29

punyupunyu

著者なりの資本主義への提言。

2015/09/28

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