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かぐや姫の物語 (徳間アニメ絵本34)

かぐや姫の物語 (徳間アニメ絵本34)

かぐや姫の物語 (徳間アニメ絵本34)

作家
高畑勲
坂口理子
出版社
徳間書店
発売日
2014-01-30
ISBN
9784198637125
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かぐや姫の物語 (徳間アニメ絵本34) / 感想・レビュー

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みのゆかパパ@ぼちぼち読んでます

映画を見て、小説も読んではいたが、娘への読み聞かせを兼ねて絵本版で三たびの「かぐや姫の物語」。個人的には映画も小説も良かったのだけれど、いま思えば、当時はキャッチコピーの「姫の犯した罪と罰」にとらわれ、あれこれと考えながら見過ぎていたのかもしれない。時を経てまっさらな気持ちで読んだ本作は、姫のありのままに生きる喜びと、自分を押し殺して生きるつらさがこれまで以上に響き、どっぷりと感情移入させられた感がある。いまの自分に、あの映像表現はどのように映るのか? もう一度、映画版を見なければという気分になってきた。

2014/09/07

どあら

映画を観た後で絵本を読みました。文字で読むと更に響くものがあります(*^^*)

2015/12/01

雨巫女。

《書店》基本は、竹取物語です。姫が、望むものと、爺が考えた姫の幸せが、違ったために、姫が、苦しむことになるなんて…。やはり、アニメでみたいなあ。

2014/01/31

ヒラP@ehon.gohon

原作の竹取物語が長編アニメとなるとき、これほどの脚色を経て、ストーリー性を高めていくのだと感心しました。 かぐや姫の生誕と成長してからの話しか知らなかったので、かぐや姫の成長に関しては空洞を埋めるような気がしましたし、かぐや姫の生き方を決定づける要因を暗示して、興味深く感じました。 終盤の捨丸との再会には、かぐや姫の人間性がうかがわれて、物語を身近に感じました。 アニメ映画の感動作りの舞台裏を再認識する絵本でした。

2019/09/02

カナ@バンバンビガロ

映画は見たこと無かったけれど家にこの本があったので手に取り、読み始めると一気に読んだ。読了後、涙がとまらなかった。 地球に憧れた罪を償うために地球に流されてきたかぐや姫だったが結局は憧れたはずの地球で身をもって知らしめられた「穢れ」から逃れたいという気持ちを抱く・・・月に帰れば地球での記憶は失ってしまう・・・。 何か「人の生き死に」や「生まれ変わり」であるとか、そんなことまでも想いを馳せられた。本を読んで嗚咽するほどに泣いたのは久しぶりかも。

2014/07/23

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