去り際のアーチ (文芸書)
去り際のアーチ (文芸書) / 感想・レビュー
ダイ@2019.11.2~一時休止
プロ野球に携わる人たちの去り際に関する短編集。人生退場劇場が一番良かった。
2017/11/20
ゆみねこ
プロ野球にかかわる様々な立場の人の去り際。中々読ませます。タイトルの作品と、審判とスポーツ紙のコラムニストのが良かったです。
2016/05/17
達ちゃん
期待以上の面白さ。野球ファンなら間違いなく楽しめると思います。野球に関わるいろんな立場の人たちの短編集、どの話も良かったです。
2021/01/03
むぎじる
プロ野球に関わる仕事をしている人々の短編集。選手と監督とコーチ以外にも、大勢の人々が携わっていることを改めて感じた。野球に関心がないのに読み進められたのは、この特殊でドラマティックな世界にいながら、人間らしい一面を味わえたからかもしれない。哀愁やほろ苦さを感じながらも、前向きな気持ちになれる読み心地がたまらなく良かった。題名も、「引く」という消極的な単語ではなく、自発的な印象の「去る」にしたのは深いなと思った。心が揺さぶられる1冊。
2014/03/30
ち~
タイトル通り、野球に関係する人達による、まさに「去り際」を考えた瞬間を描いた短編集。野球といってもその職種は様々で、選手はもちろん、解説者、ウグイス嬢、コーチ、審判や、ダフ屋まで、実に様々。テーマがテーマだけに、少し寂しい気持ちにもなるが、それだけで終わらないので読後は爽やか。渋みのある一冊だった。愛着とこだわりを持った職業だからこそ、その去り際は色んな感情が起こる。本当におもしろいテーマだなぁ、と思った。
2016/05/07
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