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虎の尾: 渋谷署強行犯係 (文芸書)

虎の尾: 渋谷署強行犯係 (文芸書)

虎の尾: 渋谷署強行犯係 (文芸書)

作家
今野敏
出版社
徳間書店
発売日
2014-01-17
ISBN
9784198637316
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虎の尾: 渋谷署強行犯係 (文芸書) / 感想・レビュー

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はつばあば

師匠と弟子の繋がり、今のスポーツ界には有り得ない。沖縄空手だから濃密な師弟関係が産まれたのか。またもや辰巳さんが事件をもってきた。竜門さんも引き受けなきゃいいのに、今回は師匠までもが沖縄から出てきた。虎の尾だなんて誰が踏んだ。警察の不手際が虎の尾を踏んだと言っても過言じゃない。ホームレスの人だって人間です。半グレや少年達の面白半分の「ホームレス狩り」は許せません。私も強ければと羨む。が、師匠の「若さが武器」その一言で萎えた。それにしても警察の各部署の確執、なんとかならんのかねぇ。次は警察腐敗でも読まねば。

2017/02/18

そのぼん

タイトルの感じからすると刑事モノを連想しますが、そうでもなかったですね。一応、不良少年三人が襲撃された事件を追っていくというのが大まかな流れではありますが、沖縄伝統の空手の話の方に重きをおかれている作品でした。さらっと読めました。

2016/06/09

mazda

さすが今野さん、おもしろかったです。沖縄の空手名人が東京で起こす数々の事件を追いかける刑事と、無理やり巻き込まれた別の空手名人竜門と師匠大城の絡みがよく描けていたと思います。特に空手で相手と向き合うときの緊張感が、こちらにもよく伝わってきました。空手を全く知らないのですが、いろんな流派があるんですね。また今野さんの作品を読みたいと思います。

2015/04/19

大地

シリーズという事ですが、渋谷署強行犯係シリーズ初読みです。一気読み、面白かったです!!大城先生のキャラが良い感じです。格闘シーンの臨場感がよく伝わってきます。シリーズの他の作品も読んでみたくなりました。

2014/10/07

myunclek

今野敏自身が格闘技に精通しているので、空手の格闘場面は迫力満点なんだけど説明がくどくなりがちかな^_^ 純粋な刑事ものを期待する向きには、期待外れかもしれないけど作者本人が好きで楽しく書けるのは、武道絡みのようですね。

2015/02/27

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