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失踪都市: 所轄魂 (文芸書)

失踪都市: 所轄魂 (文芸書)

失踪都市: 所轄魂 (文芸書)

作家
笹本稜平
出版社
徳間書店
発売日
2014-07-09
ISBN
9784198638238
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失踪都市: 所轄魂 (文芸書) / 感想・レビュー

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ゆみねこ

家主が引っ越して空き家になっていたはずの家から発見された男女の白骨化遺体。病死かと思われたが、殺害された痕跡もあり住民票は移され、戸籍上は生存している。単純な死体遺棄事件から胡散臭い宗教団体が絡み、警察内部の敵と戦わざるを得なくなった葛木親子と所轄の刑事たち。中々進まない物語にやや飽きてきた終盤のたたみかける展開。投げ出さず最後まで読めばまずまず満足ですね。

2017/08/06

タックン

葛木親子シリーズ。老人の白骨死体の発見の真相を捜査しようとすると捜査1課の妨害が・・・・。そしてそこにキャリヤとノンキャリヤの対立構造とかキャリアの出世争いや新興宗教が絡んで・・・・。テーマはどこかで読んだような話だったし前半がダラダラしてて長かったので読み応えはなかったなあ。事件の真相を知りたくて読んだって感じ。最後はバタバタしてたしテンポが欲しかった。所轄側の刑事がみんないい人ばっかなのがちょっと不自然だし、長い割ににはひねりが少なかった。 葛木親子って理想だよねえ・・・・。

2014/11/25

BlueBerry

謎を紐解いていく過程が流石に長すぎて若干飽きてきたので、その辺りは大分流し読み。ストーリー的にも大体予想通りの流れと結末。最終的にはスッキリ終われるのは良いですね。全体としては、「まぁ普通」序盤○中盤△ラスト○総合○

2014/08/11

シ也

発見された白骨死体をめぐる鑑識課検視官と捜査一課第一強行犯管理官の対立。そして宗教団体を巡る警察官僚と公安の陰謀... 。物語が始まってしばらくはスローペースだが、ラストになるにつれて段々と話は進み、最後は夢中になってしまった。第一強行犯捜査一係から来た橋川刑事の扱いが最初こそ酷いが最後はチームの一員になり、また登場して欲しいと思う

2016/03/11

Yuna Ioki☆

817-20-20 警察も葛木親子や他の人たちと同じような人ばかりだと信用できるけどなぁ。 運転中に停車させられた時に「○○警察なめとんか」言われたことあるしなぁ。 (単に黒い服着てたんでシートベルト着用してたかどうか遠目で見てわかんなかっただけ) 前作最後に期待させられた爺バカはあまり発揮されておらず、成長していく息子世代を見守る父世代の交流が見ていてすがすがしい作品。 ぜひ続編を書いていただきたい。

2015/01/24

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