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迷子の日本国憲法: ただ一つの国から、ただの国へ (一般書)

迷子の日本国憲法: ただ一つの国から、ただの国へ (一般書)

迷子の日本国憲法: ただ一つの国から、ただの国へ (一般書)

作家
森村誠一
出版社
徳間書店
発売日
2014-09-27
ISBN
9784198638467
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迷子の日本国憲法: ただ一つの国から、ただの国へ (一般書) / 感想・レビュー

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壱萬参仟縁

戦争は人命、動・植物を殺傷し、国土・自然を荒廃させ、人を非人間化する人類の敵(1頁)。集団で凶行に及ぶ。52の立場が異なる方々の現行憲法に対する姿勢が前半。後半は著者アピール、全国紙社説、自民党改憲草案な どから成る。読者の判断が問われる1冊。上田市無言館の窪島誠一郎氏:異国で死んだ画学生の一枚の絵(34頁)が物語るものとは? 古市憲寿氏:戦争を知らない世代ゆえに、そこから始めるしかないと。平和に安住してきたから(60頁)。野中広務氏:憲法は解釈で決定すべきでない(70頁)。

2015/03/10

Takao

2014年9月30日発行(初版)。著者は1933年生まれ、敗戦時12歳、もう少し早く生まれていれば生きてはいなかった。本書は、改憲、護憲を問わず、憲法、集団的自衛権などの防衛(安全保障)政策に対する各界のコメントを収録し、読者の判断を仰ごうとしている。2014年7月1日の閣議決定に対する新聞各社(朝日、毎日、東京、読売、産経、日経)の社説も収録。一つの問題に対する社説がなぜ180度も異なるのか…、あらためて今の日本の言論状況を憂う。もちろん、戦争を「天敵」として憎む著者の意見も明確に述べられている。

2016/07/16

飯田 正就

改憲派や憲法無効派の意見も取り上げているが、圧倒的に護憲派の戯言が多い。

2014/09/28

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