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空色バウムクーヘン (文芸書)

空色バウムクーヘン (文芸書)

空色バウムクーヘン (文芸書)

作家
吉野万理子
出版社
徳間書店
発売日
2015-04-09
ISBN
9784198639327
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空色バウムクーヘン (文芸書) / 感想・レビュー

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相田うえお

★★☆☆☆18082 お笑いの相方を探すうちに何故かウエイトリフティング部に入る事になってしまった 若干家庭設定豪華過ぎな女子高生の話。《脱線話》奥様方が群がるデパートのタイムセールを見ると思い出す事がある。当方、中学卒業式後に第2ボタンのみならず、ボタンというボタン全て、ついでに帽子まで無くなってしまった。決して自慢してる訳ではない。まるでピラニアに襲われた子鹿。わーっとやってきて、わーっといなくなる。怖い。身ぐるみ剥がされなかっただけでも幸いか。一体誰が第2ボタンを強奪したのか知りたい!君の名は?

2018/09/22

takaC

こないだ読んだのは福島の高校のフラダンス部員男子の話。これは鎌倉の高校のウェイトリフティング部員女子の話。予想とは若干違うルートを通りながらもあるべき結末へ収まった。若いって良いな。

2017/06/08

七色一味

読破。中学・高校生向けYAですが、大人が読んでも楽しめます。舞台は鎌倉。オンショワありオフショワありですが、全編爽やかな風が吹き抜けるような感じ。タイトル通りバウムクーヘン出てきますが、別のバウムクーヘンも出てきます。ま、あれが「それ」だとは、誰も想像しないかもしれませんが(笑)オススメです^^

2016/03/25

mocha

黙っていると可愛らしい若葉の夢は、お笑い芸人。ひょんなことからウエイトリフティング部に入ってしまうが…。軽快なテンポで、コミックのような読み心地。登場人物のキャラクターが分かりやすいし、マイナー競技に打ち込む姿も爽やかだ。「お笑い」を意識した会話も、若い世代には読みやすいと思う。YAらしく出来過ぎた展開に安心感がある。

2016/01/07

みかん🍊

高校に入ったらお笑い芸人を目指すと決めていた若菜だったが、相方に目を付けた弥生に引っ張られ何故かウエイトリフティング部に入部してしまう、部活、恋愛、将来の夢とまさに王道青春ストーリーでした、吉野さんらしいきらきらした青春、お笑い芸人を目指すだけあって、くすっと笑わせてくれる場面と軽く楽しめる青春小説でした。マイナーなウエイトリフティングというスポーツにも少しスポットライトを当てる1冊。

2015/05/11

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