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強襲: 所轄魂 (文芸書)

強襲: 所轄魂 (文芸書)

強襲: 所轄魂 (文芸書)

作家
笹本稜平
出版社
徳間書店
発売日
2015-07-08
ISBN
9784198639709
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強襲: 所轄魂 (文芸書) / 感想・レビュー

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ゆみねこ

元SIT隊員の男が元妻を人質に立てこもった。所轄と本庁の対立、SITとSATの対立、犯人狙撃を強硬に主張する監理官。現場で犯人との交渉役を担う父と、本庁で様々なツテたどり闇を暴こうとする息子。隠蔽体質は分かるけれど、ここまで腐っているなどというのは、小説の世界だけにしてほしいなぁ。しかし長かった…。

2017/09/30

タックン

所轄魂シリーズ第3弾。ノンキャリア父とキャリア息子の関係がドラマ(踊る走査線)の織田裕二と柳葉みたいだと思ったのは俺だけだろうか?それにちょっとマンネリ気味だった。でも話の根管は警察の内部の闇を鋭くついてて面白かった。話が進んでいくと立て籠もって犯罪を犯してる元SIT隊員の方が警察トップよりまともだという矛盾が妙だった。願わくばこの小説で出てくる悪政治家・悪警察官僚が現実にはいないことを望みたいし、こんな事件が起きないことを望みたい。最後は勧善懲悪みたいでいいかあ・・・。

2015/11/23

いつでも母さん

シリーズ最新刊!今回が一番好きだなぁ。面白く一気に読了。こんな親子はイイね。息子も長い物には巻かれずにキッチリ成長してほしいものです。そして父はまだまだ息子に負けずに『所轄魂』発揮してガンバレ!こんな警官ばかりだと日本の未来も捨てたもんじゃないと思うのだが、桜田門は伏魔殿のようなので・・(汗)次巻も期待したい。

2015/08/02

kei302

長いものに巻かれるな! 「所轄魂」全開です。でも長い💦。なかなか読み終わらないので、シリーズ第2弾はスルーした。テロの裏にはこんな事情が…。開いた口がふさがらないとはこのことです。

2022/06/25

papako

所轄魂最新刊。今回ムスコは現場から離れている。父は元警察官による人質立てこもり事件現場で犯人との交渉役になる。犯人の要求は?明らかにしたい警察の不祥事とは?悪事を暴きたいとはいえ、そんな大事にして、世間はどう思うのだろう。それほど関心を持ってくれないのではないかなぁ。世間は冷たいから。この方の物語は、途中が丁寧で長いのに、最後の解決が急展開でちょっと拍子抜けする。まぁ、ムスコと父がうまく機能して事件が解決するところは読んでいて楽しい。今度はもっとムスコの活躍に期待します!

2015/07/29

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