似非遍路: 高瀬川女船歌 (文芸書)
似非遍路: 高瀬川女船歌 (文芸書) / 感想・レビュー
いつでも母さん
前作をいつ読了したのか・・(汗)宗因さん、忘れてしまってます。がやはりの澤田作家の安定感でした。数日かかってゆっくり堪能した次第。短編6 作。『禿髪の娘』が好み。まだまだ続けて欲しいシリーズだ。
2016/03/26
koshiner3
面白い。 登場人物が良い。 居酒屋の尾張屋を営む、元尾張藩士の奈倉宗十郎。公金横領の濡れ衣を着せられ藩を追われるが、後に冤罪が晴れる。剣の達人で宗因と名乗っている。 この宗因がスカッと悪を倒し町人を救う短編集。 高瀬川女船歌シリーズとして何冊か出ているようなので続けて読みたい。
2022/10/27
オレンジ。
塩問屋の主・播磨屋九郎左衛門は家人に偽って四国遍路に出るが、それには深い経緯があった。お内儀の懐の深さに、ああ澤田さんだなあと妙に納得した。
2015/11/25
あかんべ
宗因さんは、みんなの重しとなってここに繋ぎ止められているようだ。
2015/10/02
ぽぽてん2
今回もとても面白かったです。このシリーズを読むと、いつも昔の高瀬川辺りを散策してみたくなります。
2015/09/10
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