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恭一郎と七人の叔母 (文芸書)

恭一郎と七人の叔母 (文芸書)

恭一郎と七人の叔母 (文芸書)

作家
小路幸也
出版社
徳間書店
発売日
2016-03-09
ISBN
9784198641269
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恭一郎と七人の叔母 (文芸書) / 感想・レビュー

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寂しがり屋の狼さん

更屋恭一郎には七人の叔母がいる。その七人の叔母たちの、母を含めて八人姉妹の微妙な関係性にふと気づいたのは、恭一郎が中学一年生のお正月だ。いつもの年と同じように家を出た叔母も家族を引き連れてやってきていて、賑やかに元日の夜の食事が始まった頃に、気づいたのだ。・・・更屋家の姉妹8人のエピソードを恭一郎の語り口調で順に紹介していく短編小説(⁠◕⁠ᴗ⁠◕⁠✿⁠)

2022/12/17

みかん🍊

恭一郎には七人の叔母がいる、個性豊かな叔母たちそれぞれのストーリ、なんとなく叔母たちの粗筋のような語りでまた一人一人で別の1冊の小説になりそう、姉妹でありながらこれほど容姿も性格も個性も違う8人、双子だけはそっくり。今は兄弟が多い家庭は少ないが昔はこんな感じで子沢山大家族が当り前だったんですよね。

2016/05/05

ひめありす@灯れ松明の火

冬のとある寒い日に、炬燵の上にお茶を出して蜜柑を出して、その内ロールケーキとか柿ピーとかチョコレートとかじゃがりことか、とかく摘まめる物を次々出して、仲良しがあの時はあんな事が会った、こんな事が会った、ああしたこうした、とひねもす昔語りをしている様なそんな小説でした。バンドワゴンのサチばあちゃんの登場人物紹介がうんと大風呂敷になった感じです。なので何が起きても淡々としてて、彼女達が今も元気という事はもっときっと色々な事があったに違いない。亜紀ちゃんはどうやら悪い男に引っ掛かってしまったみたい。気をつけて!

2016/07/28

ゆみねこ

淡々と家族を紹介する物語かな?芯からの悪人が登場しない、小路さんらしいスタイル。さらっと読了してしまいましたが、印象が薄いので中身をすぐに忘れてしまいそうです。

2016/11/02

おたけஐ೨💕🥒🍅レビューはボチボチと…

82/100点 まずまず面白かったです。話しは主人公・恭一郎の叔母7人を含む更屋家の家族を紹介していく物語。ホント、話しとしては何ということもない叔母のことを語っているだけなのですが、叔母がそれぞれ個性的でドラマがあり結構楽しめました。今回は人物紹介というだけの形になっているので、きっと続編が出ると思いますので、楽しみに待ってみます。

2016/05/28

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