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魔法使いと副店長 (文芸書)

魔法使いと副店長 (文芸書)

魔法使いと副店長 (文芸書)

作家
越谷オサム
出版社
徳間書店
発売日
2016-11-22
ISBN
9784198642921
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魔法使いと副店長 (文芸書) / 感想・レビュー

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takaC

ファンタジーと見せかけてそのうち種明かしがあるのかななんて思っていたら最後までファンタジーのままだった。いや、これを所詮「ファンタジー」と切り捨てちゃいけないんだろうね。半年待った図書館本でしたが栞代わりにページの角が折られた痕跡が多々あり不快でした。モラルない行為はよして欲しい。

2017/06/26

ユザキ部長

この世には姿の見えない魔法使いがいるらしい。彼女の場合は生まれて2歳で魔法使い学校に通い日々勉強の後にこちらの世界に留学にきたと。夢は困ってる人を救うそうで、天災や難病こそ防げずとも多少の世の中の不思議な現象は魔法使いのお蔭との事。例えば幼児が5階のベランダから転落しても奇跡の生還した裏には魔法使いがいるらしいです。でも本当はこの同居生活ってひょっとしてこちらが勝手に魔法にかかってるだけなのかも知れません。気づく事にはちょっとした差なのか大分離れてるかわかりませんが。ちょっとした良いことって大切ですね。

2017/02/21

おかむー

2年ぶりの新作は「やっぱり安心、越谷オサム」でしたよ。それが何だかやけに嬉しい久々の一気読み。『絶品よくできました』。見習い魔法使いに居候されることになった単身赴任中のスーパーの副店長をユーモラスに描く。とくればおめでたい魔法少女ファンタジーかと思いきや、後半に明かされるやるせない背景を温かく乗り越えてゆく結末に目が潤まされましたよ。主人公を青年ではなく41歳の家族持ちとすることで、ラノベ的設定でありながら父親の視点が軸となった疑似家族のドラマであることも温もりのある物語に大事な要素。超オススメですよ

2016/11/27

ダイ@2019.11.2~一時休止

久しぶりの越谷さん、新作もイイ感じです。でもこういうキャラはどうしても脳内でよつばの○年後って感じに変換されてしまう。

2016/12/18

kou

題名から、想像できないくらい重い設定だった。「子は親を選べない」って言葉を何度も思い出してしまった。この話は、アリスの人柄、そして、登場する人達の優しさで成り立っていたと思う。そう思うと心が暖かくなる気がした。今まで、何度か命の危機に直面したことがあるが、影ながら魔法使いが助けてくれてたりしたのかなぁ。

2019/06/02

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