KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

物語 たくさんのお月さま (児童書)

物語 たくさんのお月さま (児童書)

物語 たくさんのお月さま (児童書)

作家
ジェームズ・サーバー
ルイス・スロボドキン
なかがわちひろ
出版社
徳間書店
発売日
2019-04-10
ISBN
9784198648435
amazonで購入する

物語 たくさんのお月さま (児童書) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

☆よいこ

児童書。レノア姫が「お月さまが欲しい」と言うので、王様は家来たちを呼び出して月を取ってこいと命令する。しかし大臣も魔法使いも数学者も無理だと言う。王様が道化師に愚痴ると、道化師はレノア姫にどんな月が欲しいのか直接聞きに行く。姫が欲しいのは親指の爪に隠れるくらいの金でできた月が欲しいという。道化師は金細工師に作らせる。月をあげた王様は今度は、空に月がのぼったら本物の月じゃないことがバレるので困るという...▽なかがわちひろさんの訳はいいね。

2019/07/01

ヒラP@ehon.gohon

月がほしいという、無邪気なレノア姫の願いに振り回される大人たちが、滑稽に思える物語です。 王様に月を取ってくるように命じられた者たちが、とんでもない言い訳を重ねながら、月を持ってくるのは無理だというところだけは常識が邪魔しています。 でも、レノア姫はメルヘンの世界で月を楽しんでいたのですね。 月がたくさんあるということも納得できました。

2021/11/14

S.Mori

具合が悪くなってしまったお姫様は、王様にお月様を取ってとおねだりします。いろいろな人がそれを実行しようとするのですが、うまくいきません。でも頭の回転の早い道化師が成功します。子供だましの方法とも言えるのですが、結末でお姫様が意外なことを口にして、めでたしめでたしのハッピーエンドを迎えます。サーバーらしいユーモアのある楽しい童話です。自身も有名な作家であるルイス・スロボドキンの明るいタッチの絵が、面白いお話に花を添えています

2020/10/17

oldman獺祭魚翁

図書館 ちょっとちょっと……サーバーさんが児童書出していたんですって!しかも訳がなかがわちひろさんなんですって! ということで借りてみました。いやはや面白いですよぉ サーバーらしいノンビリした筆致で、しかもお洒落な調子で書いています。久しぶりにサーバーの短編が読みたくなりました。長文書評はこちら⇒https://www.honzuki.jp/book/282846/review/238814/

2020/01/09

どあら

図書館で借りて読了。けっこう文字が多いので個人読み向きです。

2022/01/30

感想・レビューをもっと見る