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カリスマvs.溝鼠 悪の頂上対決 (文芸書)

カリスマvs.溝鼠 悪の頂上対決 (文芸書)

カリスマvs.溝鼠 悪の頂上対決 (文芸書)

作家
新堂冬樹
出版社
徳間書店
発売日
2019-06-20
ISBN
9784198648664
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カリスマvs.溝鼠 悪の頂上対決 (文芸書) / 感想・レビュー

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W-G

二大代表作コラボ。で、読んでみると…うん、微妙。まず半那。鷹場が実は女の子を育てていたという、後付け設定の不自然さには、目をつぶるとして、溝鼠の片鱗を見せるのは最初のみ。それ以降は普通に身体張って頑張ってる性悪。明鏡も、神郷のことをいまだに崇拝しつつ、この性格というのに違和感。美形キャラ設定も活かされていない。そして何よりプロットの雑さが酷い。もう二つ三つ山場を作って、主役二名を掘り下げて欲しかったのと、『カリスマ』の城山のような、両者の喰い合いに巻き込まれる人物がいた方が面白かったのにと思った。

2019/06/24

starbro

新堂冬樹は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。悪×エロス×対決、著者の真骨頂、一気読みしました。但し、悪の頂上対決という割には、登場人物がしょぼい気がします、特にメシア教祖(笑) 【読メエロ部】

2019/07/08

rosetta

★✮☆☆☆最近の新堂冬樹は前回読んだ『ホームズ四世』とかもそうだったけど読めば読むほど自分の中で評価が下がる。嘗ての傑作をわざわざ自ら汚しているようなこの作品。会話、改行の多用、同じ表現を繰り返すなど手抜きが丸わかり。お陰で400頁近い長さがあっという間に読めた(笑)ベテランだから達者ではある。読んでいて退屈するとか分かりづらいなんてことも無い。何しろ内容が無いんだから。「私は全て分かっているけどあなた達の気付きのためにわざと聞いているのです」と言う教祖の言葉の白々しさがまさにこの小説そのもの。

2019/11/15

keith

エログロと言うよりも、「品がない」の一言です。

2019/10/16

Gemi

出た!溝鼠シリーズの最新作!なんと著作「カリスマ」の俗に塗れた教祖、神郷宝仙が作った神の郷の残党vs溝鼠シリーズ最凶最悪、復讐代行業「幸福企画」を立ち上げた鷹場英一の愛弟子!黒新堂ファンには垂涎物の内容であること間違いなし!と思い、黒新堂ならではのエログロ描写の極致を堪能しようと期待に胸躍らせていたのだが…なんか、あれ?過去の溝鼠シリーズの方が圧倒的にエログロい。私に耐性がついているだけ?いや、他の人の感想も聞きたいが、全然物足りない。世界観は相変わらず楽しめたのだが、もっとこうなんて言うか…キレてない。

2019/07/28

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