坂の上の赤い屋根 (文芸書)
坂の上の赤い屋根 (文芸書) / 感想・レビュー
starbro
真梨 幸子は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。著者らしいイヤミス、今回は人間関係も比較的解りやすく、一気読みしました。『坂の上の赤い屋根の家』恐るべし。【読メエロ部】
2019/12/09
うっちー
真梨作品らしいですが、この小説は何となく先が見えた
2019/12/09
いつでも母さん
あゝ、今回もまんまと騙されて・・の巻。そうだよね、なんとなく怪しい人物だったよね。じわじわと真梨作家の狂気の世界に引きずり込まれ、気が付いたらズブズブと抜けられない・・癖になるぅ。いつもながら嫌な奴ばかりでげんなりしちゃうのになぁ(汗)
2019/12/12
ごみごみ
一気に読んだせいか、それほど混乱することはなかった。女同士の腹の探り合い。嫉妬心にお金が絡むと恐ろしい。結局みんなしてやられたってことか・・黒幕のひとり勝ち。やっぱりイヤミス全開だった。装丁の薔薇はとても美しいのにね。
2020/01/11
ゆのん
【NetGalley】最近、平和な本ばかり読んでいたせいか食い入るように読んでしまった。『類は友を呼ぶ』ではないが屑には屑が寄ってくるのだなぁと感心すらしてしまう。出てくる人出てくる人がここまでヤバイとは…。21歳の男と女子高生のカップルが両親を殺害しコンクリート詰めにした事件の10年後を描いている。最後の最後に『えっ!!』と驚く様な真相もあり真梨幸子力炸裂。久しぶりに不穏な本を読んで気持ちが引き締まった感じがする。350
2019/11/15
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