クラシック・ムーミン絵本 ムーミン谷のクリスマス (児童書)
クラシック・ムーミン絵本 ムーミン谷のクリスマス (児童書) / 感想・レビュー
starbro
ムーミンは良く知っていますが、ムーミンの絵本を読むのは初めてです。ムーミンの新作クリスマス絵本、ムーミン一家のほのぼのとしたクリスマスの話かと思いきや、予想外の展開でした。フィンランドでもスウェーデンでもキリスト教だと思うのですが・・・ 『まんじゅうこわい』に近いノリかも知れません。
2019/11/19
アキ
サンタクロースの本場の国フィンランドで、ムーミン一家の誰もが、クリスマスということばを聞いたことがないなんて、どうしたことでしょう?読者であるこどもにとっては、あのねムーミントロール、クリスマスっておそろしいものじゃなくて、楽しいものなんだよと教えてあげるという効果を狙ったものなのでしょう。最後にモミの木の上に赤い薔薇が咲いていました。この時期に薔薇?っていう野暮なことは言わないお約束。そしてムーミン一家は、それぞれベッドにもぐりこみ、春が来るまで、もうひと眠りすることにしたのでした。やれやれ。
2021/10/13
aiaimo`olelo
昔、アニメで見た記憶がぼんやりあるムーミン。その記憶を鮮明にしてみたくて、息子と一緒にムーミン絵本を開いてみました。 ぐっすり冬眠中のムーミン一家。「クリスマスがくるのに、ねむってるなんて!」気むずかしい顔のヘムルさんに起こされました。どうやらクリスマスという、おそろしいものがやってくるらしい!!「こわいクリスマス様」のためにと、もみの木の飾りにごちそうやプレゼントを用意して…テーブルの下でどきどきしながら待つムーミンたち。なんともおかしくって愛おしい♪ 誰か、本当のクリスマスを教えてあげて〜(笑) 5歳
2021/02/07
たーちゃん
そっかぁ。普段は冬眠しているムーミン一家はクリスマスというものを初めて経験したのですね。それが何か分からないってことは不安でもありますよね。息子は残念ながら途中で飽きていたので、少し端折って読みました。
2021/12/10
うららん
1日遅れのクリスマス本。いつもは冬眠しているムーミン一家ですが…今年はヘムルにクリスマスがやってくるのに寝てるなんてと起こされます。何か恐ろしい者がやってくると勘違いしたムーミン達がクリスマスの準備をしていくのですが…。カラフルな絵も可愛らしく話の結末も癒されました。クラシック・ムーミン絵本シリーズの第一巻と言うことなので続編を楽しみに待ちます。
2019/12/26
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