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まだMMTを知らない貧困大国日本 新しい『学問のすゝめ』 (一般書)

まだMMTを知らない貧困大国日本 新しい『学問のすゝめ』 (一般書)

まだMMTを知らない貧困大国日本 新しい『学問のすゝめ』 (一般書)

作家
小浜逸郎
出版社
徳間書店
発売日
2020-02-28
ISBN
9784198650582
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まだMMTを知らない貧困大国日本 新しい『学問のすゝめ』 (一般書) / 感想・レビュー

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Daisuke Oyamada

著者によれば、これは誤った認識。国の借金ではなく、正確には政府の借金。政府は国債を発行して借金をしている。どちらかといえば国民は貸主。実際には国民が政府に金を貸している状況だという。この様な国債や政府の財政について、国民は誤った認識をメディアにより洗脳されている。そのため、緊縮財政やプライマリーバランスが重要など、間違った考えで国民を洗脳している。先日読んだ「ザイム真理教/森永卓郎・・・ https://190dai.com/2024/01/28/まだmmtを知らない貧困大国日本-新しい『学問のす/

2024/01/31

ta_chanko

平成の30年間、規制緩和・民営化・デフレ政策を続けてきて分かったことは、恩恵に浴したのは一部の外資・大企業・グローバリストのみで、大多数の国民・労働者は貧困化し、格差も拡大。日本経済も衰退の一途を辿ってきたということ。速やかに経済政策を転換し、国民・社会全体が豊かになるような事業を展開していかなければならない。そのためには大規模な財政出動が不可欠。MMTによれば、財源の心配は無用。通貨発行主体である政府は制限なく国債を発行し、公共事業を興すことができる。税金を集めて分配するのではない。家計≠国家財政。

2020/05/14

チャー

社会の情勢を分析しながら、現代貨幣理論を紹介した本。景気動向や雇用情勢などに触れ、著者が考える経済理論を紹介している。ある統計データによると、日本の国力は徐々に低下しているようだ。それらの原因を政策と経済状況に結びつけて分析された内容は興味深い。国債は国の借金であるという深く根付いた考えを否定した理論はインパクトが強いが見方としてなるほどと思う。福沢諭吉も過去にこの理論に近い経済の見方をしていたという指摘は初めて知った。デフレ状況でインフレを心配する人たちの記載部分は確かに違和感を感じた。

2021/02/26

大先生

この本読む限りMMT(現代貨幣理論)は素晴らしいとしか思えませんが、大前研一さん曰く、爆発しなければ大丈夫といって部屋にダイナマイト溜め込みながら生活するようなものですからね(苦笑)。インフレにさえ注意すれば借金し放題って…インフレってそんな簡単に抑えられるんですかね?と疑問はありますが、日本のことを考えての提案であることは間違いなく、このままジリ貧よりはいいだろうって考え方もありえます。富裕層は困るでしょうがね。福沢諭吉もMMT一歩手前の考えを提唱していたとか、なかなか面白い本でした。

2020/11/16

やす

ひさびさにチョームカツク本であった。 論理的なふりをして著者の意見を一方的に述べているだけの駄本。こんなにムカツクのは読者を下に見て書かれているからだと思う。強く一方的な書き振りをしておけば同意させられるだろうという驕りを感じる。 様々な数字を出しているが、自分に都合の良いデータを抜き出しているように思える。ドイツと日本では地形も違えば、20万人都市の数も違うのに絶対数を比べるところなど。 安倍政権が最悪で、MMTが有望な考えであるという点は同意するが、だからこそこんな胡散臭いやつに本を書いて欲しくない。

2021/02/01

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