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カケスはカケスの森 (徳間文庫 た 32-2)

カケスはカケスの森 (徳間文庫 た 32-2)

カケスはカケスの森 (徳間文庫 た 32-2)

作家
竹本健治
出版社
徳間書店
発売日
1993-12-01
ISBN
9784198900458
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カケスはカケスの森 (徳間文庫 た 32-2) / 感想・レビュー

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hirayama46

古城を舞台にした幻想ミステリ。トリックやロジックよりは、ミステリ的な題材を使用した耽美的な雰囲気を楽しむ小説という印象。百合要素も……ある。

2019/11/22

Ayah Book

前に読んだ「ツグミはツグミの森」と対になっているという?作品。こちらはベルギーの古城を舞台にした幻想的なミステリ。少女漫画的な雰囲気はとても好きだ。解説は皆川博子さま。

2017/03/27

しろ

☆5 耽美的な描写で幻想ミステリという感じになっていた。思わせぶりな書き方で最後に何が待っているんだろうと思っていると拍子抜けさせられた。まあすべてにきっちり説明をつけるような小説が最近多いと思うのでこういうのも悪くはないし、この耽美的な文章は嫌いではないからいいけど。それでも二人称で表す必要は感じなかった。

2010/01/10

ジャム

ベルギーの古城に友人の真澄と相沢とともに訪れた「あなた」はそこで体の一部が切り取られた不可解な連続殺人に遭遇する。そして、その背後には謎の少女の姿が見え隠れし・・・。 ミステリとしてはさほど驚きの真相というものがあるわけでもありませんでしたが、綾辻さんにも影響を与えた全編に漂う独特の幻想的な「雰囲気」で読ませる力はありました!こういう幻想的な闇の世界観を描いた小説は結構好きです

2014/02/07

かわうそ

舞台設定と二人称を用いた効果もあって幻想小説としての雰囲気はよし。ミステリーとしては少々あっさりしすぎか。

2013/06/18

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