長崎雨の港に死体が祈る (徳間文庫 つ 2ー24)
長崎雨の港に死体が祈る (徳間文庫 つ 2ー24) / 感想・レビュー
雪紫
自称ムセキニンなライターが恋人の友人から受けた依頼。亡き兄の隠し子に当たるその人物から、自身の妹でもある双子姉妹の命を遺産絡みで狙うという脅迫状が送られたというのだ。そして、現地に向かったライターと恋人は殺人に遭遇する。被害者は何故か祈るような姿で・・・。軽快なテンポとトークで読みやすく、キャラもいい味出してるのでアレンジしなくても映像化いけると思う。あれ、棺から消えた老人の遺体の真相は面白かったけどあんまり関係なかったような・・・。
2022/02/06
gkmond
辻真先らしさ爆発の一作で読後感は見事に悪い(笑)でもたまにこういうの書いてしまうところが好きなんだよなあ。
2024/08/30
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