黄昏のカーニバル (徳間文庫 し 14-3)
黄昏のカーニバル (徳間文庫 し 14-3) / 感想・レビュー
あまりりす
全7作からなる短編集、すべて毛色が違う印象でとても楽しめました!「外人のハロランさん」「嘉七郎の交信」が良かったです。「21人いる!」はタイトルの出落ち感半端ないですね、でも面白い!個人的には「ドラえもんだらけ」を思い出しました…(解る人いるかな…)ラストの「消去すべし」で、ざわざわとした読後感、その後のあとがきと解説でほっこり。時代を感じさせる表現なんかがあっても、しっかり楽しめます。やっぱり清水先生は好きだなぁ。
2020/04/30
てながあしなが
「外人のハロランさん」がよかった。日常にありそうな奇妙な話。ひねりのあるオチというわけではないが、ほんわかとした雰囲気に癒された。「嘉七郎の交信」も、そういった作品。認知症?の老人の空想譚の話。これもありそうで、面白い。「21人いる!」は、世にも奇妙な物語の原作らしいが、ぼちぼち。清水氏はこういった作品よりも多分パスティーシュの方が向いてるような気がする。
2016/04/02
みけ
短編集
冬至楼均
SFって本当に間口が広い。
2011/01/27
獏山三世
クリスマスに読んでました
2008/12/31
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