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乱紅の琵琶 (徳間文庫 い 26-3 長安異神伝 2)

乱紅の琵琶 (徳間文庫 い 26-3 長安異神伝 2)

乱紅の琵琶 (徳間文庫 い 26-3 長安異神伝 2)

作家
井上祐美子
出版社
徳間書店
発売日
1996-07-01
ISBN
9784198905279
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乱紅の琵琶 (徳間文庫 い 26-3 長安異神伝 2) / 感想・レビュー

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彼方

翠心には申し訳無いけど、二郎と巧雲の場面が艶っぽくてドキドキしました。井上さんの描く長安は物憂い雰囲気の、枝から落ちる寸前で香りを放つ果実の様な印象で、読んでいて悦に入ります。とても読み易くて、時間を忘れてしまいます。虚無感に苛まれる二郎が切ないです。そして、きりりとした清んだ笑みを向ける芯の強い翠心が好き。韋護も良いキャラをしています。きっと天界では、いじられキャラだと思います(笑)大好きな太歳があまり目立たないのですが、韋護と翠心の会話を陰で見守る場面が可愛い。やっぱり好きです、長安異神伝!

2012/08/28

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