温泉旅日記 (徳間文庫 い 32-1)
温泉旅日記 (徳間文庫 い 32-1) / 感想・レビュー
クジラ
オジサンがひたすら温泉に入りに行くお話。ただそれだけ。でも、自分もオジサンに近い人間だからか、自分も温泉の旅に出た気分になれる。文体が全体的に芒洋としていて、それも温泉気分とマッチする。
2012/02/09
kinta
紀行文は何を主題に持ってくるかによって大いに趣が変わるが、先生の博覧強記からは何故か旅情というものの本質をふっと嗅ぎ分けた。これが知的な旅の一つなのかしらん。温泉に入ったらその後下着は付けるべからず、というクダリにはある種納得するものの、大笑い。センセ、奔放すぎますぜ。
2019/11/12
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