月光亭事件 (徳間文庫 お 25-1)
月光亭事件 (徳間文庫 お 25-1) / 感想・レビュー
じゅんこ
少年探偵・狩野俊介君シリーズの第一弾です。タイトルに「殺人」と入ってないところが良いですね! 少し複雑な環境でそだった俊介君が身に着つけた観察眼が、事件を解決に導いてゆきます。少年探偵の活躍するお話ですが、話は中々重いものがあります。最後に泣き叫ぶ俊介くん、このまま素直で良い子に育ってほしいです。
2010/06/13
洪七公
既読本
1998/10/23
脂肪分
「トリック」と「小説としての佇まい」が噛み合ってない感。
2003/01/30
penguin
相方先輩さんからお借りした本。今風の文体でなかったり、登場人物の言葉遣いが古風だったりと、どことなく懐かしい感じのするミステリーでした。密室物に分類されるんでしょうが、色んな意味でベタな結果です。とは言え、探偵モノとして読むとキャラクターが立ってるのでかなり面白く読めました。また、レギュラー陣の造形が非常に巧く、キャラクター小説としても楽しんで読めます。シリーズ全巻お借りしたので、チマチマ読み進めていく予定です。
2010/03/12
nightowl
折角トリックが凝っているのに、その種明かしの場面に盛り上がりが欠けているのがいまいち。主人公二人の心の交流をメインにするか、事件の捜査をメインにするかがどっちつかずな印象。
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