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月光亭事件 (徳間文庫 お 25-1)

月光亭事件 (徳間文庫 お 25-1)

月光亭事件 (徳間文庫 お 25-1)

作家
太田忠司
出版社
徳間書店
発売日
1996-10-01
ISBN
9784198905743
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月光亭事件 (徳間文庫 お 25-1) / 感想・レビュー

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じゅんこ

少年探偵・狩野俊介君シリーズの第一弾です。タイトルに「殺人」と入ってないところが良いですね! 少し複雑な環境でそだった俊介君が身に着つけた観察眼が、事件を解決に導いてゆきます。少年探偵の活躍するお話ですが、話は中々重いものがあります。最後に泣き叫ぶ俊介くん、このまま素直で良い子に育ってほしいです。

2010/06/13

洪七公

既読本

1998/10/23

脂肪分

「トリック」と「小説としての佇まい」が噛み合ってない感。

2003/01/30

penguin

相方先輩さんからお借りした本。今風の文体でなかったり、登場人物の言葉遣いが古風だったりと、どことなく懐かしい感じのするミステリーでした。密室物に分類されるんでしょうが、色んな意味でベタな結果です。とは言え、探偵モノとして読むとキャラクターが立ってるのでかなり面白く読めました。また、レギュラー陣の造形が非常に巧く、キャラクター小説としても楽しんで読めます。シリーズ全巻お借りしたので、チマチマ読み進めていく予定です。

2010/03/12

nightowl

折角トリックが凝っているのに、その種明かしの場面に盛り上がりが欠けているのがいまいち。主人公二人の心の交流をメインにするか、事件の捜査をメインにするかがどっちつかずな印象。

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