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半身棺桶 (徳間文庫 や 4-3)

半身棺桶 (徳間文庫 や 4-3)

半身棺桶 (徳間文庫 や 4-3)

作家
山田風太郎
出版社
徳間書店
発売日
1998-02-01
ISBN
9784198908461
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半身棺桶 (徳間文庫 や 4-3) / 感想・レビュー

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smatsu

1991年に出版の単行本を中古で入手。絶版らしいので徳間文庫版で登録します。割と最近ちくま文庫でも出ています。収録された随筆の書かれた年代はもっと古いものもあり、1951年に書かれた文章もあります。「サラリーマンの月給が3万円」などという記述があって「?」と思ったら1965年の文章でした。50年以上前か。作家老化の三兆候というのが書かれており、1.自作の解説を始める。2.自分の文学碑を生存中に建てる。3.食物や家の庭に来る鳥などについて随筆を書き始める、だそうです。チーズの肉トロという料理も食べてみたい

2020/01/26

まむし

バジリスクやその水樹奈々楽曲は知っていても元ネタと書いた人は知らない人が多い。作品も良いがこういう随筆文読めば人となりはわかる。要するにゴッテゴテの「作家先生」。作中の桜ヶ丘のいろは坂の階段は耳すまのあそこだったり。

2014/08/10

kiji

★3。再読、山田風太郎先生のエッセイは何度読んでも面白いです。夏になると再読したくなるのはなぜかと思ったら、終戦記念日があるからかもと気がつきました

2014/08/07

寛理

☆☆☆ 「自意識」を感じさせない、力の抜けた文体の魅力というのはわからなくもないが、やはりそれほど面白くはないと思う、と言いつつ何気なく読み始めて最後まで読み通してしまったわけだが。 旧「宝石」に載った「奇妙な旅」というのは印象的な話だった。 あと、「深編笠の太平記読み」というのは山風のエッセイの中でも有名な一編で、実際、その小説との関連でも興味がある。

2019/07/31

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